大阪で551の豚まんを買って、新幹線で東京へ帰る。
家族や友人に頼まれたお土産なら、なおさら手ぶらでは帰れません。
ただ、あのにおいが車内に広がったらどうしよう、と気になっている人も多いはずです。
551のにおいは、いつでも同じ強さで出ているわけではありません。
強くなるときと、抑えられるときがあります。
この記事では、においが強くなる理由から、チルド・袋・保冷バッグを組み合わせた持ち帰り方、新幹線と飛行機のルールまでを、JRの規則や航空会社の案内をもとに整理しました。
この記事は551HORAI公式サイト、JRの旅客営業規則、ANA公式の案内、報道をもとに執筆しています。
においがどうしても気になるなら、持ち帰らずに取り寄せるという手もあります。
楽天市場には、551の豚まんをチルドで送ってくれるショップもあります。
まずは、なぜ551はにおうのかから見ていきましょう。
551の持ち帰りでにおうのは湯気が出ているうち
最初に、においの正体を押さえておきます。
551のにおいがいちばん強いのは、蒸したてで湯気が出ているときです。
551の豚まんは、店内の厨房で1個ずつ包んで蒸し上げています。
できたての温かい豚まんからは、湯気と一緒に豚肉と玉ねぎのにおいが外へ出ていきます。
大阪の店頭でも、温かい商品はどうしてもにおうこと、蒸したてで湯気が立っているうちは特に強いことが案内されています。
逆に言えば、冷えて湯気が収まると、においはかなり落ち着きます。
新大阪駅で買った人の中には、温かいまま車内に持ち込むと周りの迷惑になるので冷えた商品を選んだという人もいれば、温かいものをリュックに入れたらにおいが漏れてしまったという人もいます。
箱を開けたときや、紙の手提げのまま持ち歩くときも、においは外へ出やすくなります。
においを抑える方法は、どれも「温度を下げる」か「空気を閉じ込める」かのどちらかに当てはまります。
551の持ち帰りはチルドを選ぶのがいちばんのにおい対策
続いて、何を買うかです。
持ち帰りのにおい対策は、実は買う時点でほとんど決まります。
遠くへ持ち帰るなら、温かい豚まんではなくチルド(冷蔵)の商品を選ぶのがいちばん確実です。
551公式のよくあるご質問によると、チルド商品は遠距離の利用が多い店舗と通販で扱っています。
冷凍の商品は販売していません。
温かい豚まんは常温で当日中、冷蔵庫に入れて製造日を含め3日間が目安ですが、チルドなら冷蔵で製造日を含め5日間もちます。
チルドは最初から冷えているので湯気が出ず、においが外へ出にくい状態です。
チルドなら普通のポリ袋で口を縛るだけでも気にならなかった、という声もあります。
ただし、においが完全に消えるわけではないので、あとで紹介する包み方と組み合わせるのが前提です。
頼まれたお土産なら、渡す日まで余裕があるチルドのほうが、受け取る相手にとっても親切です。
遠くに住む相手に渡すなら、自分で持ち帰らずに楽天市場のショップから送ってもらう選び方もあります。
551の公式店ではないので、価格と届く日を確かめてから選んでください。
551は乗る直前に駅や空港の店で買う
においが外へ出ている時間を短くするには、買う場所とタイミングも大事です。
新幹線や飛行機で帰るなら、乗る直前に駅や空港の店で買うと、持ち歩く時間そのものが短くなります。
551の店舗は、新大阪駅や大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港にもあります。
新大阪駅には新幹線の改札内にも店があるので、改札を入ってから買えば、街なかを持ち歩く時間はほとんどなくなります。
大阪観光の途中で買ってから、ホテルや観光地を回って帰る、という順番はにおいの面では不利です。
持ち歩く時間が延びるほど、においが漏れる時間も延びるからです。
「最後に買う」と決めておくだけで、におい対策の半分は済んでいます。
12月のユニバのように大阪で1日遊んで帰る日は、帰りの駅で買う流れにしておくと、荷物も気持ちも軽くなります。
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551のにおいを抑える包み方
では、買ったあとはどう包めばいいのでしょうか。
温かいものは湯気が収まってから袋に入れ、チルドは箱ごとジップ付きの袋かポリ袋で二重に包むのが基本です。
気をつけたいのは、温かいまま袋をきつく閉じてしまうことです。
店頭でも、温かい商品をビニール袋で密閉すると傷んでしまうため、ふんわり包むと案内されています。
湯気がこもると袋の内側に水滴がつき、皮も傷みやすくなります。
店によっては、あらかじめ予約しておくと冷ました状態で用意してもらえることもあるので、においが気になると伝えてみるのも手です。
チルドなら最初から冷えているので、箱ごとジップ付きの袋に入れて閉じれば問題ありません。
さらに、防臭袋を使う方法もあります。
防臭袋のメーカーであるBOSは、公式サイトで豚まんの箱をそのまま袋に入れて結ぶ使い方を紹介しています。
袋は重ねるほど効きますが、温かいうちに密閉しないことだけは守ってください。
551の保冷バッグで持ち帰る
袋と並んで効くのが保冷バッグです。
チルドを持ち帰るなら、保冷バッグに入れると冷たさとにおいの両方を閉じ込められます。
551の価格表には保冷バッグ(大・小)が載っていて、店頭で有料で買えます。
保冷剤と一緒に入れれば、チルドの温度を保ちながら、においも外へ出にくくなります。
ふだん使っている保冷バッグを持っていくのも一つの方法です。
どれくらいの時間持ち歩けるかは、商品や保冷剤の有無によって変わります。
新幹線や飛行機の乗車時間、家に着くまでの時間を店で伝えて、目安を確かめておくと安心です。
袋で包んだうえで保冷バッグに入れる、という二段構えがいちばん確実です。
新幹線で551を持ち帰るときのルール
ここからは乗り物のルールを見ていきます。
まずは新幹線です。
新幹線に551を持ち込むこと自体は禁止されていませんが、においで周りに迷惑をかけるおそれがある物は持ち込めないと規則に定められています。
JRの旅客営業規則の第307条では、車内に持ち込めない物の一つとして「不潔又は臭気のため、他の旅客に迷惑をかけるおそれがあるもの」を挙げています。
豚まんを名指ししたものではありませんが、においがあまりに強ければこの条文に当たりうる、ということです。
2026年5月には、551を新幹線で食べるのはどうなのかがネットで議論になりました。
JR東日本は取材に対し、においについて明確な基準はなく、混雑状況などを踏まえて個別に対応するとしたうえで、お互いに気持ちよく利用できるよう配慮をお願いしていると答えています。
弁護士も、新幹線での飲食は法律で禁じられておらず、においの強い食べ物はマナーの問題だと解説しています。
包んだまま持ち込み、車内では開けないという2つを守れば、周りに気をつかう場面はほとんどなくなります。
飛行機で551を持ち帰るときのルール
続いて、飛行機で帰る場合です。
国内線の飛行機にも551は持ち込めますが、機内で開けないことと、預け荷物にしないことが大切です。
ANAの国内線の食品の案内には、豚まんを名指しした制限はありません。
食品について書かれているのは、海産物や漬物など水漏れのおそれがあるものは十分に梱包し、機内では座席上の収納棚ではなく足元などに置くこと、加熱式の弁当容器は危険物にあたるため持ち込みも預けもできないこと、などです。
551は水漏れする食べ物ではありませんが、においや汁が気になる食べ物をどう扱うかを考えるうえでは参考になります。
預け荷物にすると、ほかの荷物に押されて箱がつぶれたり、においがスーツケースの中身に移ったりするおそれもあります。
包んだ状態で手荷物にして、自分の目の届くところに置いておくのが安心です。
飛行機でも考え方は新幹線と同じで、しっかり包んで手元に置き、機内では開けないのが基本です。
電車や夜行バスで551を持ち帰るとき
新幹線や飛行機だけでなく、在来線や夜行バスで帰る人もいます。
電車や夜行バスでも、チルドを選んで袋と保冷バッグで包むという基本は変わりません。
JRの在来線にも、新幹線と同じ旅客営業規則が適用されます。
通勤時間帯の在来線は隣の人との距離が近いので、混む時間を避けられるなら避けたほうが気が楽です。
夜行バスは乗っている時間が長く、車内は明かりを落として静かに過ごす場所なので、保冷剤を多めに入れた保冷バッグにまとめて、朝まで開けずに済むようにしておくと安心です。
持ち帰らずに東京で551を手に入れる方法
最後に、そもそも持ち帰らないという選び方も紹介しておきます。
においがどうしても心配なら、東京の百貨店の催事や公式通販で手に入れる方法もあります。
551は関東に常設店を置いていませんが、百貨店の催事でできたてを売ることがあり、公式通販ならチルドで家まで届きます。
頼まれたお土産を持ち帰る代わりに、通販で相手の家へ直接送るという方法もあります。
楽天市場でも、551の商品を扱うショップから取り寄せられます。
東京で551を手に入れる方法は、下記の記事で詳しくまとめています。
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551は東京で買える?関東に店がない理由と手に入れる3つの方法
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551の持ち帰りとにおいに関するよくある質問
551の匂い対策はどうすればいいですか?
チルドを選び、ジップ付きの袋などで二重に包んで保冷バッグに入れるのが基本です。温かいものは湯気が収まってから包みます。
新幹線で551を持ち帰るときの匂い対策は?
乗る直前に駅で買い、包んだ状態で持ち込み、車内では箱を開けないことです。
チルドでも匂いでバレますか?
温かいものよりずっと抑えられますが、完全には消えません。袋と保冷バッグを重ねるのが確実です。
新幹線に551を持ち込んでもいいですか?
持ち込み自体は禁止されていません。ただしJRの規則では、においで他の乗客に迷惑をかけるおそれがある物は持ち込めないとされています。
新幹線の車内で551を食べてもいいですか?
法律で禁止されてはいませんが、においの強い食べ物はマナーの問題として避けたほうが無難です。
飛行機に551を持ち込めますか?
国内線では持ち込めます。ANAの案内に豚まんを名指しした制限はありません。
温かい551を袋に入れて縛ってもいいですか?
温かいまま密閉すると傷みやすくなります。湯気が収まってから包みましょう。
チルドの551は何日もちますか?
冷蔵庫で保存して、製造日を含め5日間です。
保冷バッグはどこで買えますか?
551の店頭で有料の保冷バッグ(大・小)を扱っています。
551は冷凍で持ち帰れますか?
冷凍の商品は販売していません。持ち帰りにはチルドを選びます。
まとめ
551のにおい対策は、特別な道具をそろえることより、順番を守ることで決まります。
湯気が出ている温かいものを選ばず、乗る直前にチルドを買い、箱ごと袋で包んで保冷バッグに入れる。
そして車内では開けない。
JRの規則も、航空会社の案内も、豚まんそのものを禁じてはいません。
問われているのは、周りの人がにおいで困らないように持ち運べているかどうかです。
頼まれた551を気持ちよく渡すための準備は、大阪の駅の改札をくぐる前から始まっています。
買う場所と包み方を決めておけば、帰りの車内でにおいを気にしながら座っている時間はなくなるはずです。