「VIVANT」第21話のラスト、Fの「別班儀礼曲を流せ!」というひと言で、機内に流れたあの曲。
結論からお伝えすると、
別班儀礼曲は音楽総監督の千住明さんが第2シーズンのために手がけた曲とみられ、
10月19日時点ではサントラや配信には収録されていません。
千住明さん本人が、「VIVANT(2026)[別班儀礼曲]」と書かれたサイン入りの楽譜の表紙を、公式Instagramで公開しています。
この記事は第21話までの放送内容に触れます。
未視聴の方はご注意ください。
この記事は、TBS『VIVANT』公式サイト、公式SNSと千住明さんの公式Instagramの発信、および報道各社の記事をもとに整理しています。
別班儀礼曲は今のところ単独の音源がないため、曲そのものを聴けるのは第21話の本編だけです。
まずは、別班儀礼曲が流れた場面から見ていきましょう。
VIVANTの別班儀礼曲は第21話のラストで流れた曲
最初に、曲が流れた場面を振り返ります。
救い出した別班員たちを乗せたプライベートジェットがゴルバドの空港を飛び立った直後、Fは太田に「別班儀礼曲を流せ!」と指示しました。
別班儀礼曲は第21話で初めて流れた劇中曲で、シンシー側にも音声がつながった状態で機内に流されました。
公式Xも、Fが曲を流すよう命じた場面を伝えています。
🔴 #VIVANT 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月18日
F「別班儀礼曲を流せ!」
#VIVANTep21 pic.x.com/ip7URoZ5dk
東条と同じように「何それ」と思った人もいれば、胸が熱くなって泣いたという人もいて、受け止め方は大きく分かれました。
これまで存在すら語られていなかった「別班専用の曲」が、脱出の場面で初めて明かされたのです。
荘厳なオーケストラの旋律だったこともあり、曲名や聴く方法が気になった人も多いはずです。
VIVANTの別班儀礼曲の作曲者は千住明
続いて、誰がこの曲を作ったのかを見ていきます。
VIVANTの音楽総監督を務めているのは、作曲家の千住明さんです。
第21話の放送を終えた深夜、千住明さんは公式Instagramに「#VIVANT #別班儀礼曲 勇気と誇りと愛を持って」と投稿し、楽譜の表紙の写真を公開しました。
表紙には曲の名前と、千住さんのサイン、日付が書かれていました。
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日付の10月1日は、第21話の放送の17日前にあたります。
作曲家本人がサインを入れた表紙を公開したことから、別班儀礼曲は千住さんが第2シーズンのために書き下ろした曲と受け止められます。
千住明さんは『砂の器』や『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』なども手がけ、福澤克雄監督と何度もタッグを組んできた作曲家です。
VIVANTの別班儀礼曲はサントラで聴けるのか
では、別班儀礼曲を音源で聴くことはできるのでしょうか。
千住明さんの公式サイトに掲載されている2023年のサウンドトラックの曲名には、「別班儀礼曲」は見当たりません。
12月2日に発売されるアナログレコード「“VIVANT” THE VINYL」の全10曲にも、別班儀礼曲は入っていません。
THE VINYLには第2シーズンの曲が1曲だけ新録されますが、それはアゼルバイジャンの歌手が参加した「Qarabağ Şikəstəsi in VIVANT」で、別班儀礼曲とは別の曲です。
今のところ、別班儀礼曲を聴けるのは第21話の本編の中だけということになります。
第2シーズンのサウンドトラックが出るなら、そこに収められるのかどうかが気になるところですね。
VIVANTの別班儀礼曲と抜刀隊の関係
ここで、別班儀礼曲と「抜刀隊」の関係についても整理しておきます。
報道では、日本の代表的な儀礼の曲である「陸軍分列行進曲」、通称「抜刀隊」が引き合いに出されました。
抜刀隊は、西南戦争で奮戦した警視庁抜刀隊をたたえた歌を行進曲にしたもので、今も陸上自衛隊の観閲式などで演奏されています。
ただし、その記事自身も、別班儀礼曲と抜刀隊は「メロディがまったく異なる別の曲」だと結んでいます。
別班儀礼曲が抜刀隊を元にした曲だという公式の説明はなく、似た役割を持つ曲として比べられていると考えるのがよさそうです。
自衛隊の儀礼の曲と重ねて聴くと、別班員たちが静かに聴き入っていた理由も想像しやすくなります。
VIVANTの別班儀礼曲をFが流した意味
ここからは、Fがなぜこの曲を流したのかを考えてみます。
Fが曲を流したのは、仲間を救い出し、シンシーの包囲を抜けた直後のことでした。
和田を失い、残る4人を連れ帰る機内で流れたことから、別班儀礼曲には和田への追悼と、無事に帰る誓いが込められていたと受け止める人が多くいます。
シンシー側にも音声がつながっていたことから、ハンたちへの勝利宣言だったという見方もあります。
曲を流す直前、Fはシンシー側のハンに向かって「樊林杏♪」と呼びかけていました。
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F「樊林杏♪」#VIVANTep21 pic.twitter.com/pZHeUqVQSp
どの見方も視聴者の受け止め方で、Fが流した理由は劇中で語られていません。
和田の最期と、Fが和田の仇を討った場面は、こちらで詳しくまとめています。
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VIVANT和田は死亡した?守り刀の場面と生存説・指を失った理由
VIVANTの和田は死亡したのか。第19話で乃木家の守り刀に刺された和田が第20話で拷問室から見つかった場面と、第21話で廣瀬が周に詰め寄った言葉から死がはっきりした場面、生存説、指を失った経緯、演じる平山祐介まで整理します。
VIVANTの別班儀礼曲を聴く方法
最後に、今の時点で別班儀礼曲を聴く方法を整理しておきます。
単独の音源がないため、曲を聴けるのは第21話の本編です。
第21話は、TVerでの無料の見逃し配信と、U-NEXTの見放題で見ることができます。
VIVANTのオーケストラコンサートは、2027年1月15日に大阪・フェスティバルホール、26日と27日に東京国際フォーラム ホールAで開かれ、千住明さんが指揮を務めます。
コンサートの曲目は発表されていませんが、別班儀礼曲が生のオーケストラで演奏されるのかにも注目が集まりそうです。
チケットの申し込みは、10月28日までTBSチケットで受け付けています。
TVerの見逃し配信には期限があるため、あとから何度も聴き直したいなら、見放題で残る配信を選んでおくと安心です。
【第21話時点】VIVANTの別班儀礼曲でわかっていないこと
第21話の時点では、別班儀礼曲についてわかっていないこともまだ残っています。
正式な曲名として音源に収められるのか、もう一度劇中で流れるのかは、まだ明かされていません。
第22話は、10月25日(日)よる9時に放送されます。
この見出しは、音源の発売や新しい発表があれば書き足す予定です。
「勇気と誇りと愛を持って」という千住さんの言葉は、命がけで仲間を連れ帰る別班の姿そのものを表しているようにも感じられます。
登場人物の関係の変化は、毎週更新している相関図の記事で追っているので、あわせて見てみてください。
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VIVANT続編のキャスト相関図2026|登場人物を組織別に整理
VIVANT続編のキャスト相関図を、丸菱商事・公安・別班・テントの4つの組織で整理しました。公式で公開された25人とキャストに加え、第21話で救世主チンギスが現れた脱出劇と、ノコルがFを知った変化まで毎週追記しています。
VIVANTの別班儀礼曲でよくある質問
別班儀礼曲の読み方は?
「べっぱんぎれいきょく」です。
別班儀礼曲は何話で流れましたか?
第21話のラスト、乃木たちのジェット機が離陸した直後に流れました。
別班儀礼曲の作曲者は誰ですか?
音楽総監督の千住明さんが、「VIVANT(2026)[別班儀礼曲]」と書かれたサイン入りの楽譜の表紙を公式Instagramで公開しています。
別班儀礼曲はサントラに入っていますか?
2023年のサウンドトラックの掲載曲名にも、12月発売のアナログレコードにも入っていません。
別班儀礼曲は配信されていますか?
10月19日時点で、単独で配信するという発表は見当たりません。
別班儀礼曲は抜刀隊ですか?
抜刀隊と比べる報道はありますが、その記事も「メロディがまったく異なる別の曲」としています。
別班儀礼曲に歌詞はありますか?
第21話で流れたのはオーケストラの演奏で、歌は入っていませんでした。
別班儀礼曲はどこで聴けますか?
今のところ、第21話の本編で聴くことができます。
まとめ
VIVANT第21話のラストで流れた別班儀礼曲は、音楽総監督の千住明さんが第2シーズンのために手がけた曲とみられます。
千住さんが公開した楽譜の表紙には、曲名とサイン、10月1日の日付が記されていました。
一方で、サウンドトラックにも12月発売のアナログレコードにも入っておらず、今のところ曲を聴けるのは第21話の本編だけです。
千住さんが添えた「勇気と誇りと愛を持って」という言葉を思い浮かべながら聴き直すと、和田を失いながらも仲間を連れ帰った別班員たちの表情が、いっそう深く見えてくるはずです。
ジェット機が飛び立つまでの数分間は、チンギスの決断から別班儀礼曲まで、第21話の見どころが詰まった場面でした。
最新話の放送までに見返しておきましょう。