スクイーズの作り方を調べると、どの手順にも粘土が出てきます。
家に無いから諦めた、あるいは前に作ったとき固くなってしまってがっかりした、という人は少なくありません。
この記事にはスプレーやはさみを使う手順が出てきます。
小学生以下のお子さんは、必ず保護者の方と一緒に作業してください。
この記事は実際に作った人が公開している手順と、知恵袋などで共有されている情報をもとに整理しています。
まずは、そもそも粘土を省いても大丈夫なのかというところから見ていきましょう。
粘土なしでもスクイーズは作れる?
結論からお伝えします。
粘土の役割は表面を覆うことだけなので、覆えるものがあれば粘土なしでもスクイーズは作れます。
握ったときにゆっくり戻るという動きを作っているのは、中のスポンジです。
粘土は外側の手触りを整えているだけなので、そこを別の素材に置き換えても、スクイーズとしては成立します。
つまり、この4つを別の方法で満たせれば、粘土は必須ではありません。
この記事ではその置き換え方を順番に見ていきます。
「粘土なし」で探す理由は2つある
置き換え方の前に、自分がどちらのタイプかをはっきりさせておくと選びやすくなります。
粘土なしで作りたい人には、粘土を持っていない人と、粘土だと固くなるのが嫌な人の2種類がいます。
実際に知恵袋には「スポンジのまわりに粘土を貼る方法で、後から固くなってしまわないか心配」「固くならない粘土の種類と、粘土以外の方法も知りたい」という質問が寄せられています。
作り方の問題ではなく、仕上がりへの不安が動機になっている場合があるということです。
固くなるのが理由なら、実は粘土を避ける以外の解決策もあります。
そちらは記事の後半で扱います。
ラップやビニールで包む方法
いちばん手軽な代用から見ていきます。
ラップや薄手のビニール袋でスポンジを包めば、乾燥を待たずにその場でスクイーズが完成します。
粘土のように乾かす時間が要らないので、思い立ってから数分で作れます。
表面がつるっとして、握るとくしゃっと音が鳴るのが特徴です。
コツは空気をしっかり抜くことです。
すき間が残ると握ったときに形が崩れ、見た目もぼこぼこになります。
薄手のビニール袋を使うとラップより破れにくく、長く遊びたい場合はこちらが向いています。
ヘアスプレーやボンドで固める方法

もう少し本物らしい表面にしたいときの方法です。
ヘアスプレーや木工用ボンドを薄く重ねて塗ると、粘土を使わずに表面を固めることができます。
どちらも塗って乾かすというくり返しで層を作ります。
ボンドは乾くと透明になってつやが出るので、着色したスポンジの上から塗ると仕上がりがきれいになります。
厚く塗るとべたついたまま固まらないので、必ず薄く重ねてください。
ヘアスプレーをさらに重ねて表面をパキパキ割れるようにする作り方もあり、そちらは下記の記事で解説しています。
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パキパキスクイーズの作り方|火を使わない方法と繰り返し使えるかを解説
パキパキスクイーズの作り方を解説。火を使わないヘアスプレーの方法と、ろうそくを使う方法の違い、冷やし方のコツ、割ったあと繰り返し使えるのかまでまとめて紹介します。
スポンジだけで作る方法

いちばん材料が少ない方法にも触れておきます。
目の細かいスポンジを選べば、何も巻かずにそのまま握って楽しむこともできます。
メラミンスポンジや化粧パフは、もともと表面がなめらかで手触りがよい素材です。
切って形を整えるだけでも十分にスクイーズとして遊べます。
この方法は手触りがそのまま素材の手触りになるので、スポンジ選びがすべてです。
着色したい場合はアクリル絵の具が使えますが、塗ると少し硬くなる点は覚えておいてください。
方法ごとの手触りの違い
ここまでの方法を並べて比べておきます。
どれを選んでも作れますが、握ったときの感じはそれぞれ違います。
同じスポンジを使っても、外側を何で覆うかで印象が変わります。
目指している手触りから逆算して選ぶのがいちばん失敗しません。
やわらかさを重視するならラップかスポンジのまま、見た目を重視するならボンドが向いています。
まず1つ作ってみて、物足りない部分を次で変えるという進め方が確実です。
固くなるのが嫌なだけなら粘土も選べる
最後に、粘土を避ける以外の解決策にも触れておきます。
乾いても弾力が残るタイプの粘土を選べば、固くなる心配をせずに粘土の作り方を使えます。
知恵袋では、セリアの「エンジェルクレイ」やキャンドゥの「ミルキークレイ」が、乾いても弾力が残るとして複数の人にすすめられています。
おもちゃ屋で売られている「ムースちゃん」という粘土も、色数が多く柔らかいまま仕上がるとされています。
そして、粘土を使う場合でも固くなる最大の原因は厚塗りです。
5〜8mmを超えて厚く盛ると、どの粘土でも乾いたときに硬くなります。
粘土の種類より先に、薄く伸ばせているかを見直してみてください。
スクイーズ作りに必要な材料の全体像と、スポンジがないときの代用については、下記の記事でまとめて解説しています。
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スクイーズの作り方|家にあるもので作れる材料と代用を解説
スクイーズの作り方を家にある材料で解説。スポンジと粘土の基本の手順に加え、スポンジや粘土が無いときの代用、固くなる原因、安全に作るための注意点までまとめて紹介します。
よくある質問
粘土なしでもスクイーズは作れますか?
作れます。粘土の役割は表面を覆うことなので、ラップやビニール、ボンドなどで代用できます。
いちばん簡単な方法はどれですか?
ラップで包む方法です。乾燥を待つ必要がなく、数分で完成します。
ラップで作ると壊れやすくないですか?
ラップ1枚だと破れやすいので、2枚重ねるか、薄手のビニール袋を使うと丈夫になります。
木工用ボンドはどのくらい塗りますか?
薄く塗って乾かすのを2〜3回くり返します。一度に厚く塗るとべたついたまま固まりません。
粘土を使うと固くなりますか?
種類と厚さによります。紙粘土や樹脂粘土は固くなりやすく、厚く盛るとどの粘土でも硬くなります。
固くならない粘土はありますか?
セリアのエンジェルクレイやキャンドゥのミルキークレイが、乾いても弾力が残るとして知恵袋などですすめられています。
スポンジだけでも遊べますか?
遊べます。メラミンスポンジや化粧パフは表面がなめらかで、切って形を整えるだけでも十分楽しめます。
着色はできますか?
できます。ただしアクリル絵の具を塗ると少し硬くなるので、やわらかさを優先するなら油性ペンで模様を描く方法もあります。
ヘアスプレーは子どもが使っても大丈夫ですか?
換気をして、火の近くでは絶対に使わないでください。小学生以下は保護者の方と一緒に作業してください。
まとめ
粘土がなくてもスクイーズが作れるのは、粘土がしていることが「表面を覆う」だけだからです。
ラップやビニールで包めば乾燥を待たずに完成しますし、ボンドやヘアスプレーを薄く重ねればもう少し本物らしい表面になります。
目の細かいスポンジを選べば、何も巻かずに握るだけでも十分楽しめます。
そして、粘土を避けたい理由が「固くなるから」なのであれば、避けるほかにも道はあります。
乾いても弾力が残るとされる粘土を選ぶ、あるいは厚く盛らないようにする。
固くなる原因の多くは種類ではなく厚さのほうにあります。
作りたい手触りが先に決まっていれば、選ぶ方法は自然に絞られます。
やわらかさを取るならラップかスポンジのまま、見た目を取るならボンドです。
まずは一つ、気になった方法から試してみてください。