スクイーズを作ってみたいと思ったとき、いちばん困るのが「結局どこで何を買えばいいのか」という点です。
作り方の記事はたくさんありますが、店頭で見ながら使える買い物リストになっているものは意外と多くありません。
この記事にははさみやカッターを使う手順が出てきます。
小学生以下のお子さんは、必ず保護者の方と一緒に作業してください。
この記事の信頼性:メーカーが公開している商品情報と、実際に作った人が公開している記録をもとに整理しています。
まずは、本当に100均だけで揃うのかというところから見ていきましょう。
スクイーズの材料は100均で揃う?
結論からお伝えします。
スクイーズ作りに必要なものは、ダイソーとセリアだけでひととおり揃います。
芯になるスポンジ、包む粘土、色をつける絵の具、貼り合わせるボンド。
この4つがすべて100円ショップの別々のコーナーに置かれています。
手芸店に行かなくても始められるのが、この工作が広まった理由のひとつです。
売り場がばらばらなので、リストを持たずに行くと必ず何か買い忘れます。
この記事の後半に、そのまま使える形でまとめてあります。
ダイソーとセリアで何が違う?
どちらの店に行くか迷った場合の判断材料です。
粘土の種類がいちばん豊富なのはセリアで、絵の具や道具類はダイソーで買う人が多い傾向があります。
実際に100均だけで作った人の記録を見ると、メラミンスポンジと樹脂粘土はセリア、アクリル絵の具はダイソーという組み合わせがよく出てきます。
片方の店だけで完結させたい場合は、粘土の品揃えを優先してセリアを選ぶのが無難です。
まずセリアで粘土とスポンジを揃え、足りない道具をダイソーで買い足すという順番が効率的です。
両方が近くにあるなら、この回り方がいちばん失敗しません。
混ぜて流すだけの専用液がある
最近は、そもそもスポンジも粘土も使わない選択肢が出ています。
セリアの「2液性クラフトスクイーズ液」は、2つの液を混ぜて型に流すだけでスクイーズが作れる商品です。
15ml入りが2本セットで110円という価格で、切る作業も包む作業もありません。
着色したい場合は、スクイーズレジン用の着色剤を混ぜて使えます。
⚠️ ここは製造元が注意している点なので、必ず覚えておいてください。
一度スクイーズに使ったモールドは、レジンなど他の用途には再利用できません。
気に入っている型を使ってしまうと戻せないので、スクイーズ専用の型を用意するのが安心です。
硬化にかかる時間は、型の大きさと気温によって前後します。
粘土は種類で仕上がりが変わる
定番の作り方を選ぶなら、ここがいちばん大事な分かれ道です。
同じ100均の粘土でも、乾いたときに固くなるものと弾力が残るものがあります。
せっかく作ったのに握れないほど固くなってしまった、という失敗はとても多く、原因の多くは粘土選びにあります。
知恵袋でも「後から固くなってしまわないか」という相談が寄せられていて、そこで挙がるのが弾力の残るタイプです。
そして、どの粘土を選んでも厚く盛れば固くなります。
5〜8mmを目安に薄く伸ばすことが、種類選び以上に効いてきます。
仕上げに使えるもの
表面をきれいにするための材料も100均で揃います。
木工用ボンドを薄く重ねて塗るだけでも、表面につやが出て市販品らしくなります。
もう少し本格的にしたい場合は、デコパージュ専用液という仕上げ材を使う方法もあります。
どちらも一度で厚く塗らず、薄く塗って乾かすのをくり返すのがきれいに仕上げるコツです。
仕上げ材はどれも、薄く塗って乾かすのをくり返すのが前提です。
一度で厚く塗ると、どの材料を使ってもべたついたまま固まりません。
べたつきを抑える粉には種類があり、それぞれ持ちが違います。
粉の使い分けについては下記の記事で解説しています。
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スクイーズは袋から出したらどうなる?仕様と注意点を解説
スクイーズを袋から出したらどうなるのかを解説。袋を開けずに遊ぶ仕様の理由や、出した場合の劣化、破れたときの対処法までまとめて紹介します。
全部揃えるといくらかかる?
予算の目安も出しておきます。
定番の作り方なら、必要なものを一から揃えても数百円で収まります。
すべて110円の商品で揃うため、点数がそのまま金額になります。
絵の具や筆は一度買えば何個作っても使えるので、2個目からはもっと安く作れます。
絵の具や筆が家にあるなら、実質はスポンジと粘土の220円で始められます。
まず1個試してみるだけなら、この2つだけ買えば十分です。
買うときに気をつけること
最後に、店頭と作業中の注意点をまとめておきます。
取り扱いは店舗によって差があるので、一度で全部揃わないことも想定しておいてください。
特にスクイーズ専用の液や弾力の残る粘土は、置いていない店舗もあります。
無かった場合に何で代えるかを決めておくと、買い物の途中で困りません。
買い忘れよりも、粘土の種類を確かめずに買うほうが痛手になります。
売り場で一度パッケージを見てから決めてください。
そもそもスポンジを買わずに済ませたい場合は、化粧パフなど家にあるもので代えられます。
詳しくは下記の記事で解説しています。
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スクイーズの作り方はスポンジなしでも可能|代用素材と感触の違い
スクイーズをスポンジなしで作る方法を解説。化粧パフや低反発ウレタンなどの代用素材、風船やビニール袋を使う方法との感触の違い、切らずに作るコツまで紹介します。
材料が揃ったあとの具体的な手順は、下記の記事でまとめています。
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スクイーズの作り方|家にあるもので作れる材料と代用を解説
スクイーズの作り方を家にある材料で解説。スポンジと粘土の基本の手順に加え、スポンジや粘土が無いときの代用、固くなる原因、安全に作るための注意点までまとめて紹介します。
よくある質問
スクイーズの材料は100均で揃いますか?
揃います。スポンジ、粘土、アクリル絵の具、木工用ボンドはすべて100円ショップで買えます。
ダイソーとセリアはどちらがいいですか?
粘土の種類が多いのはセリアです。絵の具や筆などの道具類はダイソーで探すという人が多い傾向があります。
全部揃えるといくらかかりますか?
数百円です。絵の具や筆が家にあれば、スポンジと粘土の220円程度から始められます。
混ぜるだけで作れる商品はありますか?
あります。セリアの「2液性クラフトスクイーズ液」は2液を混ぜて型に流すだけで、110円です。
専用液はどのくらいで固まりますか?
メーカーの案内では4〜5時間程度です。型の大きさと気温によって前後します。
使った型は他のことに使えますか?
使えません。スクイーズに使ったモールドはレジンなど他の用途に再利用できないと製造元が案内しています。
どの粘土を選べばいいですか?
乾いても弾力が残るとされるエンジェルクレイやミルキークレイが向いています。紙粘土は固くなるので避けてください。
固くなってしまうのはなぜですか?
粘土の種類と厚さです。厚く盛るとどの粘土でも硬くなるので、5〜8mmを目安にしてください。
店に売っていなかったらどうすればいいですか?
取り扱いは店舗によって違います。別の100円ショップを見るか、化粧パフなど家にあるもので代用する方法もあります。
まとめ
スクイーズ作りが広まったのは、必要なものが全部100円ショップの棚に並んでいるからです。
セリアで粘土とスポンジを揃え、足りない道具をダイソーで買い足す。
この順番で回れば、数百円で一式が手に入ります。
絵の具や筆は使い回せるので、2個目からはさらに安くなります。
そのうえで、選び方には一点だけ気をつけたいところがあります。
粘土は種類によって、乾いたときに固くなるものと弾力が残るものに分かれます。
せっかく作ったのに握れなかったという失敗は、ほとんどここで決まります。
もし切ったり包んだりの工程そのものを省きたいなら、混ぜて型に流すだけの専用液という道もあります。
ただし使った型は他の用途に戻せないので、そこだけは割り切ってから選んでください。