第20話で、黒須の無事を知った途端にキーボードを打つ手が加速した太田。
黒須から「ありがとう」と言われて声を震わせる姿を見て、「やっぱり太田ちゃんは黒須のことが好きなの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
太田と黒須は恋人どうしではなく、
第1シーズンで太田がいちばん苦しいときに黒須が寄り添ったことから始まった、強い信頼でつながる関係です。
演じる花岡すみれさんも、太田は黒須に「特別な思い」を抱いていると話しています。
この記事は、第20話までの内容に触れています。
まだ見ていない人は注意してください。
この記事は、TBS日曜劇場「VIVANT」公式X、TBSの公式発表、および報道各社の記事をもとに整理しています。
太田と黒須の場面は、続けて見ると表情の変化がよくわかります。
まずは、2人の関係がどこから始まったのかを見ていきましょう。
VIVANT太田と黒須の関係は第1シーズンの救出から始まった
最初に、2人が出会った第1シーズンを振り返ります。
太田にとって黒須は、自分がいちばん追い詰められていたときに寄り添ってくれた人です。
第1シーズンの太田梨歩は、丸菱商事の財務部で働く社員でした。
公式Xの振り返りによると、山本が太田を使って誤送金を仕組んでいたことが東条の協力で判明し、太田はその事件に巻き込まれた形でした。
その後、天才ハッカー「ブルーウォーカー」としての顔が明らかになり、第6話では釈放されたあと、乃木と黒須に協力してハッキングを成功させています。
オリコンの取材記事でも、黒須は「第1シーズンで太田がピンチのときに寄り添ってくれた」人物として紹介されました。
孤立していた太田にとって、自分の力を信じて任せてくれた別班の2人、とりわけそばで寄り添った黒須の存在は大きかったと考えられます。
第2シーズンでは、太田は別班と正式に契約を結んだハッカーとして登場しました。
公式Xは8月、太田梨歩役の花岡すみれさんが赤坂のモニュメントにサインをした様子を、「別班と契約を結んだブルーウォーカー」として紹介しています。
東京・赤坂にあるVIVANTモニュメントに
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年8月12日
太田梨歩役 #花岡すみれ さんが
サインを書いてくださいました🖋️
別班と契約を結んだブルーウォーカー👩💻
乃木たちをバックアップする
天才ハッカーの活躍にもご注目ください🌸
🐈⬛ 𓈒𓂂𓏸(サインの位置は濱田岳さんの下あたりです👀) pic.x.com/DkaWkCdL5H
助けられた側から、別班を支える側へ。太田の立ち位置の変化が、黒須への気持ちの土台になっています。
黒須が第1シーズンでどんな正体を見せ、どう生き延びたのかは、こちらの記事で詳しく整理しています。
-
-
VIVANT黒須は死亡した?正体と失踪の真相を解説
VIVANTの黒須駿は死亡したのか。第11話で姿を消してからの経緯と、第20話でシャキ城から救出された場面、実家の家族が狙われた動き、拉致された別班員5人のこと、黒須の正体と演じる松坂桃李さんまでを放送内容と報道をもとに整理します。
VIVANT太田は黒須が好きなのかを花岡すみれさんの言葉から読む
続いて、いちばん気になる「太田は黒須が好きなのか」を、演じる本人の言葉から確かめます。
花岡すみれさんは、太田が黒須に「特別な思い」を抱いていると答えていますが、恋人だとは言っていません。
2026年9月14日、TBSの「ラヴィット!」に出演した花岡さんは、「黒須のこと、好きなんじゃないですか?」と直球で聞かれました。
スポーツ報知によると、花岡さんは照れ笑いしながら、「でも太田ちゃんが一番大変なときに寄り添ってくれたのは黒須さんなので、信頼だったりとか、特別な思いは抱いてるんじゃないかなと思います」と答えています。
第20話の放送前に受けたオリコンの取材では、さらに踏み込んでいます。
花岡さんは、黒須に関わる場面では天才ハッカーという肩書きより「大切な人を助けたい」という一途な気持ちが前に出てくると話しました。
そして、それは特別な能力を持つ太田だからではなく、誰かを大切に思う一人の女性としての感情だと説明しています。
「好き」と言い切らないところに、信頼と恋心がまだ分けきれない太田の気持ちが表れていると考えられます。
黒須の側がどう受け止めているのかは、劇中ではまだはっきり描かれていません。
VIVANT太田と黒須の関係が試された奪還作戦
ここからは、黒須が拉致されてからの太田の動きを見ていきます。
黒須たち別班員5人がシンシーに拉致されたことで、太田は自分から日本を飛び出し、奪還作戦の通信を支える側に回りました。
公式Xは9月、太田について「黒須たち別班員救出のため日本を飛び出して乃木に協力」と紹介しています。
5人はゴルバド共和国のシャキ城に捕らわれ、10月4日の第19話では、シンシーの周浩然(シュウ・ハオラン)が黒須の命を奪うと予告しました。
太田にとっては、一刻を争う状況が続いていたことになります。
ブルーウォーカーこと太田梨歩役
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年9月28日
#花岡すみれ さんがアクリルボードにサイン🖊️
黒須たち別班員救出のため
日本を飛び出して乃木に協力💻
東条とともに任務を遂行する
ブルーウォーカーの活躍に注目です👀
#VIVANT 10.4 RE:START
19話放送まであと6日👩💻 pic.x.com/hoAZjP3abD
作戦で太田は、警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太、現地エージェントのフィルザとともに、通信基地から乃木たちを支えています。
花岡さんはオリコンの取材で、これまで一人で画面に向かってきた太田が、3人で同じ画面を見ながら作業することで、それまで知らなかった高揚感に気づく時間になったのではと話していました。
一人きりで戦ってきたハッカーが、仲間と一緒に誰かを助ける側に立った。そこに、黒須との関係がもたらした変化が見えます。
黒須たち5人が拉致された経緯と真相については、こちらで詳しく考察しています。
-
-
VIVANTの別班拉致の真相は?黒須たち5人と野崎の暗号を考察
VIVANTの別班拉致の真相を考察とあわせて整理しました。黒須たち5人がなぜ捕まったのか、野崎の暗号とリュウとの関係、奪還断念から奪還作戦、第20話でシャキ城から4人を救い出し和田が帰らなかった場面までを順を追って解説します。
【第20話】VIVANT太田は黒須の一言で覚醒した
続いて、2人の関係が一気に動いた第20話を整理します。
第20話では、黒須の無事を知った太田のハッキングが格段に速くなり、黒須からの「ありがとう」に声を震わせて応えました。
シネマトゥデイによると、乃木たちはシンシーの拠点・シャキ城に潜入し、黒須ら別班員の救出に成功しました。
乃木から黒須の無事を知らされた太田は、任務中にもかかわらず思わず笑みをこぼします。
そこからハッキングの速度が上がり、シンシー本部のハッキングに成功して、HQ-9(対地空ミサイル)2台を即時に破壊する働きを見せました。
公式Xも放送中に、3人のハッカーの連携による爆破作戦の場面を伝えています。
🔴 #VIVANT 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月11日
3人のハッカーによる連携技で
爆破作戦開始💣
#VIVANTep20 pic.x.com/s7kHq0Qs9s
その後、黒須から「手伝ってくれたんだな。
ありがとう」と声をかけられた太田は、「はい」と声を震わせて答えています。
SNSでは「太田ちゃんの覚醒、半端ない」「愛の力は偉大」といった声が多く上がりました。
この回では、乃木の別人格・Fが太田を「太田ちゃん」と呼ぶ場面もあり、張りつめた空気の中で太田が見せた素顔が印象に残った回でもあります。
🔴 #VIVANT 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月11日
F「太田ちゃん、状況は?」
#VIVANTep20 pic.x.com/W2E7NRv6Tn
黒須が無事だとわかった瞬間に力が引き出されたことは、太田にとって黒須がどれほど大きな存在かを、言葉よりはっきり示した場面といえます。
第20話の太田の表情は、一度見ただけでは見落としがちです。
VIVANT太田役が変わった経緯と黒須との関係への影響
ここで、「太田の雰囲気が変わった」と感じた人が多い理由にも触れておきます。
太田梨歩役は、第1シーズンの飯沼愛さんから、第2シーズンでは花岡すみれさんに変わりました。
花岡さんが太田を演じることは、2026年6月に公開された第2シーズンのビジュアルで明らかになっています。
第1シーズンでは、公式Xが飯沼愛さんを太田梨歩役として紹介していました。
交代の理由について、公式からの説明は10月12日の時点で確認できていません。
放送が始まると、太田の性格や話し方の違いから「別人説」や「伏線ではないか」という考察が広がったと、日刊スポーツや中日新聞Webが伝えています。
一方で、黒須への気持ちは第2シーズンでよりはっきり描かれるようになりました。
演じる人が変わっても、「黒須が寄り添ってくれた」という2人の出発点は物語の中で引き継がれています。
だからこそ第2シーズンの太田は、黒須のためなら自分から動く人物として描かれているのでしょう。
VIVANT太田と黒須の関係はこの先どうなる
最後に、2人の関係のこれからを考えてみます。
脱出編に入る第21話以降は、太田と黒須がようやく同じ側で動き出すことになりそうです。
公式Xは第20話のあとに、「奪還実行編」が進み、いよいよ「脱出編」に入ると伝えました。
第21話は10月18日の放送で、予告では包囲網と追撃が描かれています。
助け出された黒須と、通信で支える太田が、今度はどんな形で連携するのかが見どころです。
一方で、気になる点も残っています。
第20話では、通訳機が一瞬使えなくなった場面で、太田がフィルザのアゼルバイジャン語を通訳なしで理解したように見えたことから、なぜ現地の言葉がわかるのかを怪しむ声も出ています。
これが単なる能力の高さなのか、それとも物語の伏線なのかは、まだわかりません。
恋愛として結ばれるかどうかより、黒須を救った太田の力がこの先の作戦でどう生きるのかに注目すると、2人の場面がより楽しめるはずです。
VIVANT太田と黒須の関係でよくある質問
VIVANTの太田と黒須は付き合っているのですか?
付き合っているという描写はありません。演じる花岡すみれさんは、太田は黒須に信頼と「特別な思い」を抱いていると話しています。
太田はいつ黒須を好きになったのですか?
はっきりした描写はありませんが、第1シーズンで太田がピンチのときに黒須が寄り添ったことが、気持ちの始まりだと考えられます。
ブルーウォーカーと黒須の関係は?
ブルーウォーカーは太田梨歩のハッカー名です。第1シーズンで乃木と黒須に協力し、第2シーズンでは別班と契約したハッカーとして黒須たちの救出を支えています。
第20話で太田は何をしたのですか?
黒須の無事を知ってハッキングの速度を上げ、シンシー本部のハッキングとHQ-9(対地空ミサイル)2台の破壊に貢献しました。
太田役はなぜ変わったのですか?
第1シーズンの飯沼愛さんから、第2シーズンでは花岡すみれさんに変わりました。交代の理由について、公式の説明は確認できていません。
太田は別班の一員ですか?
別班員ではなく、別班と契約を結んで技術面で協力するハッカーとして描かれています。
太田と一緒に作戦を支えているのは誰ですか?
警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太と、現地エージェントのフィルザの2人です。
黒須は太田の気持ちに気づいていますか?
劇中でははっきり描かれていません。第20話で黒須は太田に「手伝ってくれたんだな。ありがとう」と声をかけています。
まとめ
VIVANTの太田と黒須は、恋人ではなく、第1シーズンで黒須が太田に寄り添ったことから始まった信頼の関係です。
その信頼に特別な思いが重なっていることは、演じる花岡すみれさんの言葉からも、黒須の無事を知った瞬間に力を発揮した第20話の姿からも伝わってきます。
2人の関係を恋愛かどうかだけで見るより、助けられた太田が今度は黒須を助ける側に立ったという変化として見ると、脱出編での2人の場面がいっそう心に残るはずです。