「VIVANT」第18話で、乃木が別班員の奪還作戦のために手を組んだのが、テントの精鋭部隊「Y2K」です。
第19話では、別ルートでゴルバドに入った乃木と新庄がY2Kと合流し、いよいよシャキ城へ向かいました。
とはいえ「Y2Kってどこで出てきたの?」「何の組織?」と思った人も多いのではないでしょうか。
Y2Kは、テントが関わる民間軍事会社「PMSC Y2K」の精鋭たちで、
実は第1シーズン第8話にすでに登場していました。
公式の人物チャートでは、「ベキの孤児院で育った凄腕たち」と紹介されています。
この記事は第19話までの放送内容を含みます。
未視聴の方はご注意ください。
この記事は、TBS『VIVANT』公式サイト、公式SNSの発表、および報道各社の記事をもとに整理しています。
劇中で答えが出ていない部分は、事実と考察を分けて書いています。
第1シーズン第8話で乃木がY2Kの訓練施設に連れて行かれた場面を見返すと、第18話で手を組んだ相手の正体がよく分かるはずです。
まずは、Y2Kがどんな組織なのかから見ていきましょう。
VIVANTのY2Kとは何の組織か
最初に、Y2Kの正体を確認します。
Y2Kは、テントが関わる民間軍事会社「PMSC Y2K」です。
Y2Kが初めて登場したのは、第1シーズン第8話でした。
テントに潜入した乃木が、帳簿を見て金の流れを不審に思ったところ、テント幹部のバトラカが乃木を連れて行ったのが、民間軍事会社の訓練施設です。
そこには「PMSC Y2K」の看板がありました。
PMSCは、民間の軍事・警備会社を意味する言葉です。
バトラカは、100人に1人いるかいないかという優秀な兵士を見極めて引き抜き、テントの仕事をさせていると説明しています。
そして「あなたの別班と一緒です」と付け加えました。
第2シーズンの第19話では、乃木と新庄がY2Kと合流する場面が描かれています。
🔴 #VIVANT 放送中 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月4日
乃木&新庄、Y2Kと合流🛻
#VIVANTep19 pic.x.com/gCUunCPwIs
かつて乃木が「テントの裏側」として目にした組織が、3年後には乃木の味方として現れたことになります。
VIVANTのY2Kとテント・ベキの孤児院の関係
続いて、Y2Kとテントの関係を見ていきます。
公式の人物チャートでは、Y2Kは「テントの活動にも参加していた、ベキの孤児院で育った凄腕たち」と紹介されています。
テントの指導者ノゴーン・ベキは、身寄りのない子どもを引き取る孤児院を運営していました。
Y2Kの隊員たちはその孤児院で育ち、テントの活動にも加わっていた人物です。
同じ孤児院の出身者には、第1シーズンから登場しているチンギスもいます。
テントは第1シーズンの終わりに解体されましたが、ベキのもとで育った人材は、ノコルのもとに残っていたことになります。
チンギスが孤児院で育った過去については、下記の記事で整理しています。
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VIVANTのチンギスとは?孤児院育ちの過去と野崎が信頼を寄せる理由
VIVANTのチンギスについて整理しました。演じるモンゴル人俳優バルサーの経歴、テントの孤児院で育った過去、敵から味方に変わった経緯と、第15話で乃木の味方だと分かり、第16話で野崎を知る3人のひとりとして話した場面を紹介します。
ベキが孤児院で守ってきた子どもたちが、ベキの息子である乃木の仲間を救いに向かうという構図が、第2シーズンの奪還作戦の奥行きになっています。
VIVANTのY2Kのメンバーと演じる俳優
ここからは、Y2Kのメンバーを紹介します。
Y2Kのメンバーとして名前が分かっているのは、オチル、ボルト、カイシャン、マリクなどです。
オチルを演じているのは、俳優の木村桜輔さんです。
木村さんは自身のInstagramで、「ノコル率いる、テントの精鋭部隊Y2Kのオチル役」で出演していると報告しました。
アゼルバイジャンでのロケにも参加したそうです。
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奪還チームでは、乃木が用意した同時通訳機を通して、外国語の台詞が日本語の声で流れます。
Y2Kの兵士の日本語音声は、声優が担当しています。
報道によると、Y2Kを束ねるボルトは中村悠一さん、カイシャンは高木渉さん、赤外線センサーの突破を任されたマリクは榎木淳弥さんです。
顔を演じる俳優と、日本語の声を当てる声優の2人で1人の兵士をつくっているのが、Y2Kならではの見せ方です。
Y2K以外も含めたVIVANTの声優は、下記の一覧にまとめています。
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VIVANTの声優一覧|誰が誰の声か吹き替えキャストと登場話
VIVANTの声優一覧です。誰がどの人物の声を担当しているのかを、林原めぐみさんや若本規夫さんなど出演した声優の担当と初登場の話、代表作とあわせて整理しました。コナンや鬼滅の刃の声優と、同時通訳機で吹き替える理由も解説します。
VIVANTのY2Kはどれくらい強いのか
続いて、Y2Kの強さについてです。
Y2Kの隊員は、「100人に1人いるかいないか」という優秀な兵士から選び抜かれた精鋭です。
第1シーズンでバトラカが語ったとおり、Y2Kは兵士を見極めて引き抜き、テントの仕事をさせる組織でした。
乃木が「別班と同じ」だと言われたことからも、その実力の高さがうかがえます。
第18話では、奪還作戦を成功させるため、シャキ城と同じ実物大のモックを用意して訓練する場面も描かれました。
監視カメラの位置まで再現した念の入れようです。
✂️ #VIVANT切り抜き 🎞️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年9月15日
「テント協力による奪還シミュレーション」
別班員奪還作戦を成功に導くため
シャキ城と同じ実物大のモックを用意🏰
監視カメラの位置など
細部まで再現し、任務に備えます🪖🔫
#VIVANTep18
#VIVANT pic.x.com/kfQp93k6Ds
実物大の城まで用意するのは、それだけ失敗の許されない相手に挑むからでしょう。
VIVANTのY2Kとノコルの関係
Y2Kを語るうえで欠かせないのが、ノコルの存在です。
第18話で、ノコルはテントの全勢力をかけて乃木に協力すると応じ、Y2Kもその一員として奪還作戦に加わりました。
別班の司令が奪還を断念するなか、乃木は弟のノコルに協力を求めました。
ノコルは「テントは全勢力をかけて、兄さんに協力する」と答え、Y2Kの精鋭がチームに加わっています。
オチル役の木村桜輔さんも、Y2Kを「ノコル率いる」部隊と紹介していました。
第18話では、乃木が奪還作戦の内容をメンバーに説明する場面もありました。
📸 #VIVANTep18 📸
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年9月14日
「これより別班員5名の奪還作戦について説明します」
ノコルの協力により集まった
奪還作戦のメンバー達。
目標は『全員生還』
乃木が考え抜いた
シャキ城からの奪還作戦の
綿密な内容が伝えられる─
#VIVANT 19話は10月4日放送です📺✨ pic.x.com/B1ftpNSUEz
父ベキの孤児院で育った精鋭を、弟のノコルが兄の乃木のために動かす。Y2Kは、兄弟の絆が形になった部隊とも言えます。
乃木がノコルに電話で協力を頼み、ノコルが即答する第17話から第18話の場面を見返すと、Y2Kが動いた理由がよく分かります。
VIVANTのY2Kという名前の意味
最後に、名前の意味を見ておきます。
Y2Kという名前の由来は、第19話の時点で劇中では明かされていません。
一般に「Y2K」は、英語の「Year 2000」を縮めた言い方で、西暦2000年や2000年問題を指す言葉として知られています。
ただ、VIVANTのY2Kが2000年と関係するのかどうかは分かっていません。
ネット上では、「柚木」の頭文字を取ったのではないかという見方も出ています。
柚木といえば、乃木の恋人の柚木薫です。
ただし、これはあくまで視聴者側の推測で、根拠となる描写はありません。
制作側も、Y2Kを重要視しています。
第1シーズンの撮影すべてに関わったセカンド監督は、TBSの特番で「Y2K、今回キーポイント」と明言していました。
名前の由来が明かされていないこと自体が、後半戦に向けた伏線として残されているのかもしれません。
Y2Kを含む組織の関係は、相関図の記事にまとめています。
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VIVANT続編のキャスト相関図2026|登場人物を組織別に整理
VIVANT続編のキャスト相関図を、丸菱商事・公安・別班・テントの4つの組織で整理しました。公式で公開された25人と演じる俳優に加え、シンシーの登場から第19話でテントがエリシャ博士の娘を連れ去っていた事実まで毎週追記しています。
【第19話時点】VIVANTのY2Kと奪還作戦の行方
ここで、第19話の時点の状況をまとめておきます。
Y2Kは第19話で乃木と新庄と合流し、第20話でついにシャキ城へ突入します。
第20話の予告には「敵陣突入開始」の文字があり、チョッキーの「これシミュレーションと違うじゃない」、ノコルの「バレたのか!?」という声も入っていました。
実物大のモックで重ねた訓練が、本番でどこまで通用するのかが焦点です。
奪還作戦がどう動いてきたのかは、下記の記事で整理しています。
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VIVANTの別班拉致の真相は?黒須たち5人と野崎の暗号を考察
VIVANTの別班拉致の真相を考察とあわせて整理しました。黒須たち5人がなぜ捕まったのか、野崎の暗号とリュウとの関係、第17話の奪還断念から第18話の奪還作戦、第19話で和田が最初に狙われた場面までを、順を追って解説します。
第20話は2026年10月11日に放送されます。
ベキの孤児院で育った精鋭たちが、乃木の「全員生きて帰る」という誓いを支えられるのかに注目です。
VIVANTのY2Kに関するよくある質問
VIVANTのY2Kとは何ですか?
テントが関わる民間軍事会社「PMSC Y2K」です。公式の人物チャートでは、ベキの孤児院で育った凄腕たちと紹介されています。
Y2Kは何話に出てきましたか?
第1シーズン第8話で初めて登場しました。第2シーズンでは第18話から乃木と組んでいます。
Y2Kのメンバーは誰ですか?
オチル、ボルト、カイシャン、マリクなどです。オチルは木村桜輔さんが演じています。
Y2Kの声優は誰ですか?
報道によると、ボルトの日本語音声は中村悠一さん、カイシャンは高木渉さん、マリクは榎木淳弥さんです。
Y2Kはどれくらい強いのですか?
100人に1人いるかいないかという優秀な兵士から選ばれた精鋭で、第1シーズンでは「別班と一緒」と説明されていました。
Y2Kとノコルの関係は?
第18話でノコルがテントの全勢力で乃木に協力すると応じ、Y2Kも奪還作戦に加わりました。
Y2Kという名前の意味は?
劇中で由来は明かされていません。一般には「Year 2000」の略として知られています。
Y2Kとベキの関係は?
Y2Kの隊員は、テントの指導者ベキが運営していた孤児院で育ったと公式に紹介されています。
まとめ
VIVANTのY2Kは、第1シーズン第8話でテントの民間軍事会社として一瞬だけ姿を見せた組織でした。
それが第2シーズンでは、ベキの孤児院で育った精鋭として、乃木の別班員奪還作戦の実働部隊になっています。
乃木が「別班と同じ」と聞かされた組織が、3年後に別班の仲間を救いに行く。
その流れには、ベキが残したものを、ノコルが兄の乃木のために使うという兄弟の物語が重なっています。
名前の由来は、まだ明かされていません。
セカンド監督が「キーポイント」と話したとおり、Y2Kの役割は奪還作戦だけで終わらず、残り5話の中で、もう一度大きな意味を持つことになりそうです。
最新話の放送までに、第1シーズン第8話と第18話の作戦会議を見返しておくと、Y2Kが乃木の側に立つまでの道のりがつながって見えてきます。