スクイーズの作り方を見ると、どれも最初に「スポンジを切る」と書いてあります。
家にちょうどいいスポンジが無かったり、きれいに切る自信がなかったりして、そこで止まってしまう人は多いはずです。
この記事にははさみやカッターを使う手順が出てきます。
小学生以下のお子さんは、必ず保護者の方と一緒に作業してください。
この記事は実際に作った人が公開している手順と、公開されている工作情報をもとに整理しています。
まずは、スポンジが何のために入っているのかを確認しておきましょう。
スポンジなしでスクイーズは作れる?
先に結論をお伝えします。
台所用スポンジでなくても作れますが、「握ると戻る」感触が欲しいなら弾力のある素材は必要です。
スクイーズがスクイーズらしいのは、握ったあとにゆっくり形が戻るからです。
この動きを作っているのが中のスポンジなので、そこを完全に無くしてしまうと、見た目が似ていても別のおもちゃになります。
つまり「スポンジなし」で本当に必要なのは、台所用スポンジではない別の弾力素材です。
ここを押さえておくと、代用品選びで失敗しません。
まず決めるのは「戻る感触が要るかどうか」

代用品を選ぶ前に、決めておくとよいことがあります。
握って戻る感触が欲しいかどうかで、選ぶべき素材はまったく変わります。
スポンジなしの作り方としてよく紹介される風船や紙粘土は、たしかに手軽です。
ただし、握って戻るという動きは出ません。
目指しているものによって正解が変わるので、先にここを決めてしまうのが近道です。
この記事では、感触が欲しい場合を先に、こだわらない場合を後で扱います。
自分がどちらか決めてから読み進めてみてください。
台所用スポンジ以外で使える弾力素材

まずは感触を重視する場合の代用品です。
化粧パフやメイク用スポンジ、低反発ウレタンなら、台所用スポンジより本物に近い感触が出せます。
意外に思われるかもしれませんが、感触という点ではむしろこちらのほうが向いています。
台所用スポンジは弾みが強く、市販のスクイーズのようなゆっくりした戻り方はしません。
どれも100円ショップやドラッグストアで手に入り、台所用スポンジと同じように使えます。
粘土やラップで包む工程も、そのまま同じ手順で進められます。
切るのが面倒なときの方法

「スポンジなし」で調べる理由が、素材ではなく作業のこともあります。
もともと丸い素材やカット済みのキットを選べば、切る作業をまるごと省けます。
きれいに切るのは意外と難しく、断面がぼこぼこになると仕上がりにそのまま出ます。
動画でも「カットなし」をうたった作り方が公開されているくらいで、そこでつまずく人は少なくありません。
切らずに済む素材を選ぶと、失敗する工程がひとつ丸ごと消えます。
初めて作る場合や、小さい子と一緒に作る場合は、この選び方がいちばん安全です。
風船やビニール袋で作る方法
次に、感触にこだわらない場合の作り方です。
風船に片栗粉を詰める方法なら、刃物も乾燥時間も要らず、数分で作れます。
握るともちっとした手ざわりがあり、見た目もスクイーズらしくなります。
ただし、離したときにゆっくり戻るという動きは出ません。
別のおもちゃとして楽しむものだと考えておくと、がっかりせずに済みます。
ビニール袋を使う場合は、袋を二重にしてテープで補強すると長持ちします。
わたを詰めるとふわふわ、ティッシュを詰めるとかさっとした音が出るので、中身を変えて手ざわりを試すのも楽しみ方のひとつです。
素材ごとの感触の違い

ここまで出てきた素材を並べて比べておきます。
同じ作り方をしても、芯に何を使うかで握り心地はまったく変わります。
どれが正解というものではなく、目指している手ざわりに近いものを選ぶのがいちばんです。
迷ったら、まず安いもので1つ作ってみるのが確実です。
戻る感触を求めるなら低反発ウレタンか化粧パフ、手軽さを求めるなら風船、と考えると選びやすくなります。
粘土のほうも手元にない場合は、そちらも代用できます。
ラップやビニールで包む方法を下記の記事で解説しています。
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スクイーズの作り方は粘土なしでもOK|代用と固くならない選び方
スクイーズを粘土なしで作る方法を解説。ラップやヘアスプレーで代用する手順、方法ごとの手触りの違い、固くならない粘土の選び方までまとめて紹介します。
作ったあとの仕上げ方

芯が決まったら、あとは表面を仕上げるだけです。
弾力素材を使った場合は、粘土やラップで包む通常の手順がそのまま使えます。
化粧パフや低反発ウレタンは台所用スポンジと同じように扱えるので、作り方を変える必要はありません。
表面を覆って着色すれば、市販品に近い見た目になります。
芯に何を選んでも、そのあとの工程は何ひとつ変わりません。
迷うのは最初の素材選びだけで、そこさえ決まれば通常の作り方に合流できます。
必要な材料の全体像や、基本の作り方の手順は下記の記事でまとめて解説しています。
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スクイーズの作り方|家にあるもので作れる材料と代用を解説
スクイーズの作り方を家にある材料で解説。スポンジと粘土の基本の手順に加え、スポンジや粘土が無いときの代用、固くなる原因、安全に作るための注意点までまとめて紹介します。
よくある質問
スポンジなしでスクイーズは作れますか?
台所用スポンジでなくても作れます。ただし握って戻る感触が欲しいなら、化粧パフなど弾力のある素材が必要です。
スポンジの代わりに何を使えばいいですか?
化粧パフ、メイク用スポンジ、メラミンスポンジ、低反発ウレタン、お風呂用スポンジ、ぷよぷよボールなどが使えます。
風船で作ったものはスクイーズと同じですか?
握ったときの手ざわりは似ていますが、離してもゆっくり戻る動きは出ません。別のおもちゃとして楽しむものです。
いちばん市販品に近いのはどれですか?
低反発ウレタンです。次に化粧パフが近い感触になります。
切らずに作る方法はありますか?
あります。もともと丸い化粧パフやボール状のスポンジ、カット済みのベースキットを選べば切る作業を省けます。
メラミンスポンジは使えますか?
使えます。ただしもろいので、強く握ると崩れることがあります。
わたやティッシュでも作れますか?
ビニール袋に詰めれば作れます。わたはふわふわ、ティッシュはかさっとした音が出るのが特徴です。
小麦粉と片栗粉はどちらがいいですか?
片栗粉のほうがきゅっと締まった手ざわりになります。小麦粉を使う場合はアレルギーの確認が必要です。
子どもだけで作れますか?
風船に粉を詰める方法なら刃物を使いません。ただし粉の誤飲に注意し、そばで見守ってください。
まとめ
「スポンジなし」でつまずく理由は、スポンジが形ではなく動きを作っている部品だからです。
台所用スポンジを使わなくても、化粧パフやメイク用スポンジ、低反発ウレタンなら同じように作れます。
むしろ戻り方はこちらのほうがゆっくりで、市販のスクイーズに近い手ざわりになります。
一方、風船やビニール袋を使う方法は、刃物も乾燥時間も要らない代わりに、握って戻るという動きは出ません。
どちらが良いかではなく、何を作りたいかで選ぶものです。
そして、切るのが面倒だっただけなら、丸い素材やカット済みのキットを選べばその工程ごと省けます。
止まっていた理由が素材なのか作業なのかを分けて考えると、進む道はすぐ見つかります。