「てるてる坊主の顔を書くと雨が降る」と聞いたことはありませんか。
本当なのか、そして顔はいつ・どう書くのが正しいのか、言い伝えの理由とあわせてまとめました。
てるてる坊主を作るとき、最初にかわいい顔を書きたくなりますよね。
でも「先に顔を書くと雨になる」と聞いて、手が止まった人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、これは縁起をかついだ言い伝えで、本来は顔を書かずに吊るすのが正式な作法です。
なぜそう言われるのか、理由を順番に見ていきましょう。
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てるてる坊主は顔を書くと雨が降るって本当?
科学的に「顔を書くと雨が降る」わけではありません。
これは昔ながらの作法から生まれた、縁起をかついだ言い伝えです。
もともとてるてる坊主は、顔を書かずにのっぺらぼうのまま吊るすものでした。 晴れてほしいと願う段階では、まだ顔を入れないのです。
そして願いがかなって晴れたら、お礼として顔を書き入れて片づけます。
この「晴れてから顔を書く」という順番があるため、「先に顔を書くと願いがかなわない(=雨になる)」と語り継がれてきたわけです。
「書かない派」の人の考え方
作法を大切にする人は、吊るす前に顔を書きません。
- 顔は晴れたあとのお礼に取っておく
- のっぺらぼうのほうが正式だと考える
- 言い伝えにそって縁起をかつぐ
伝統的な意味を重んじるなら、この書かないスタイルが基本になります。
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「顔を書くと雨」の言い伝えが生まれたもう一つの理由
顔を先に書くのを避けるのには、現実的な理由もあるといわれています。
吊るしている間に雨が降ると、墨やペンで書いた顔がにじんでしまいます。
そのにじんだ顔が、まるで泣いているように見えることから、「顔を書くと雨を呼ぶ」と結びつけられた、という説です。
たしかに、顔がにじんで泣き顔になったてるてる坊主は、見ていて少し切ない気持ちになりますよね。
こうした見た目の印象も、言い伝えを後押ししてきたと考えられています。
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かわいく書きたい派はどうすればいい?
一方で、「のっぺらぼうはさみしいから、最初からかわいい顔を書きたい」という人もいます。
実際、子どもと作るときは、顔があったほうが愛着がわいて楽しいものです。
ここは、こだわりすぎる必要はありません。
- 作法を重んじるなら、晴れてから顔を書く
- 楽しさを優先するなら、最初に書いてもよい
- どちらにしても、にこやかな笑顔を描くと縁起がよい
大切なのは「晴れてほしい」と願う気持ちです。
顔を先に書く場合でも、笑顔で晴れをイメージしながら描くと、気分も明るくなります。
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てるてる坊主の顔を書く正しいタイミングと書き方
迷ったときは、次の順番を覚えておけば大丈夫です。
- 吊るすときは顔を書かない(のっぺらぼうのまま)
- 晴れたら、お礼の気持ちで目や口を書き入れる
- 書き終えたら感謝して片づける
顔を書くときは、にっこりした笑顔にするのがおすすめです。
クレヨンや油性ペンを使うと、多少の湿気でもにじみにくく仕上がります。
なお、頭を下にした逆さ吊りは、雨を願う「雨乞い」の意味になるとされます。
晴れを願うなら頭を上にして、顔は晴れてから書く——この2つを押さえておきましょう。
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てるてる坊主の顔をかわいく書くアイデア
晴れたあとに顔を書くなら、せっかくなのでかわいく仕上げたいですよね。
ちょっとした工夫で、表情がぐっと豊かになります。
- にっこりした笑顔の目と口を描く
- 赤いほっぺを添えて、あたたかい印象にする
- 点目やまつげで、やさしい雰囲気にする
ペンは、油性タイプやクレヨンを使うと、多少の湿気でもにじみにくく仕上がります。
子どもと一緒に描くときは、自由に表情を考えてもらうと、世界にひとつのてるてる坊主になります。
晴れてくれたお礼の気持ちを込めて、明るい顔を描いてあげましょう。
地域や家庭で違うてるてる坊主の顔の風習
顔を書くタイミングや向きには、地域や家庭ごとの考え方の違いもあります。
- 吊るす前は顔を書かず、のっぺらぼうのままにする家庭
- 最初からかわいい顔を描いて楽しむ家庭
- 晴れたら顔、雨なら顔を書かずに片づける、と分ける考え方
どれが正しいというより、それぞれの土地や家に伝わる流儀がある、ということです。
なお、頭を下にした逆さ吊りだけは、雨を願う「ふれふれ坊主」になるとされるので、晴れを願うなら避けましょう。
ご家庭のやり方を大切にしながら、晴れへの願いを込めてみてください。
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てるてる坊主の顔に関するよくある質問
てるてる坊主の顔を書くと本当に雨が降りますか?
科学的な根拠はなく、縁起をかついだ言い伝えです。本来は顔を書かずに吊るす作法から生まれた話です。
顔はいつ書くのが正しいですか?
晴れてほしいと願う間は書かず、晴れたらお礼に顔を書き入れるのが正式とされています。
最初に顔を書いてはいけないの?
絶対のルールではありません。楽しさを優先して先に書く人もいます。その場合は笑顔で描くと縁起がよいでしょう。
顔がにじんだらどうすればいい?
雨でにじんだら、新しく作り直すとよいといわれています。役目を終えたものは感謝して片づけましょう。
のっぺらぼうのままだとさみしいけど大丈夫?
大丈夫です。正式には顔を書かずに吊るし、晴れたら描きます。気になる場合は最初から笑顔を描いても問題ありません。
顔は何で書くのがいい?
油性ペンやクレヨンがおすすめです。湿気でにじみにくく、晴れたあともきれいな表情を保てます。
子どもが顔を描きたがるけど大丈夫?
大丈夫です。楽しさも大切なので、にっこり笑顔を描いて晴れを願えば問題ありません。
まとめ
てるてる坊主は顔を書くと雨が降るというより、「本来は顔を書かずに吊るす」作法から生まれた言い伝えです。
晴れを願う間は顔を書かず、晴れたらお礼に書き入れるのが正しいタイミングになります。
かわいく書きたいときは笑顔で描けば大丈夫。
逆さ吊りは雨乞いになるので、頭を上にして晴れを願ってみてください。