箱根駅伝のお正月が近づくと、12月29日の区間エントリーを朝から何度も確かめてしまう人は多いと思います。
目当ての大学のエースが何区に入るのか、山の5区は誰なのかが分かるまでは、落ち着いて年末を過ごせません。
結論からお伝えすると、区間エントリーの発表時刻は事前に決まって告知されるものではありませんが、前回は12月29日の15時台後半に関東学生陸上競技連盟のサイトへ一覧が掲載されました。
朝に何度も見に行くより、夕方を目安に待つほうが確実です。
各大学の区間配置の予想は扱いません。
発表をいつ、どこで確かめればよいかと、そのあとの仕組みに絞っています。
この記事は、関東学生陸上競技連盟と箱根駅伝公式サイトの発表、第102回大会の開催要項、および報道各社の記事をもとに整理しています。
まずは、いちばん気になる発表の時刻から見ていきましょう。
箱根駅伝の区間エントリーは何時に発表される?
最初に、前回の区間エントリーがどのように出てきたかを確かめます。
前回(第102回)の区間エントリーは12月29日に締め切られ、関東学生陸上競技連盟のサイトには同じ日の15時台後半に一覧が掲載されました。
関東学生陸上競技連盟のサイトに置かれた区間エントリーの一覧は、ファイルの記録では2025年12月29日の15時48分に更新されています。
箱根駅伝公式サイトに同じ一覧が置かれたのは17時31分でした。
その後、夕方から夜にかけて、各大学の配置が新聞やテレビのニュースで一斉に報じられています。
区間エントリーの期日は開催要項で12月29日と決まっていますが、何時に公表するかは要項に書かれていません。
前回の流れから考えると、午前中に確かめても出ていないことが多く、夕方を目安に待つのが現実的です。
「29日のうちに出る」ことは決まっていても「何時」は決まっていないので、前回の15時台後半をひとつの目安にしておくとよいでしょう。
箱根駅伝の区間エントリーは何時からどこで見られる?
発表の時間帯が分かったところで、どこで確かめればよいかを見ていきます。
区間エントリーの一覧は、関東学生陸上競技連盟のサイトと箱根駅伝公式サイトにPDFで掲載されます。
前回は、先に関東学生陸上競技連盟のサイト、そのあと箱根駅伝公式サイトという順番でした。
いち早く確かめたい人は、関東学生陸上競技連盟のサイトを見るのが近道です。
一覧には、大学ごとに往路5人、復路5人、補欠の選手名が並びます。
テレビ局やラジオ局のサイトでも、発表後に一覧がまとめられます。
前回は文化放送のサイトが、当日の選手変更を反映した一覧に更新していました。
日本テレビのニュースサイトでは、大学ごとの区間エントリーが1校ずつ記事になっています。
発表直後の一覧は公式のPDFで確かめ、大学ごとの狙いを知りたいときに各社の記事を読むと、情報を追いやすくなります。
箱根駅伝の区間エントリーとチームエントリーの違い
区間エントリーの前に、もうひとつの登録があります。
チームエントリーは12月10日に行う16人以内の登録で、区間エントリーは12月29日にその中から10人の区間と補欠を決める登録です。
第102回の開催要項では、チームエントリーは12月10日に16人以内、区間エントリーは12月29日に正競技者10人と補欠競技者6人以内を登録すると定められていました。
12月10日の時点では「誰が走るかの候補」までしか分からず、どの選手が何区を走るかは12月29日にならないと分かりません。
目当ての選手がいるなら、まず12月10日のチームエントリーに名前があるかどうかが最初の確認点になります。
12月10日は「走る可能性がある選手」、12月29日は「何区の予定か」が分かる日だと考えると整理しやすくなります。
箱根駅伝の区間エントリー発表から当日までの流れ
続いて、区間エントリーが出たあと、当日の朝までに何が起きるかを見ておきます。
区間エントリーが発表されたあとも、往路と復路それぞれの当日の朝に選手を入れ替える機会があります。
第102回の開催要項では、メンバー変更は往路・復路とも、当日のレース開始の1時間10分前に受け付けると定められていました。
スタートは8時なので、6時50分が受付の時刻です。
つまり、12月29日の区間エントリーは最終決定ではなく、「当日変更がありうる予定表」です。
1月2日の朝に往路の変更、1月3日の朝に復路の変更が行われて、ようやく走る顔ぶれが確定します。
チームエントリー
16人以内を登録します。
区間エントリー
正競技者10人と補欠6人以内を登録し、区間が決まります。
前回は15時台後半に一覧が掲載されました。
往路のメンバー変更
往路の選手を入れ替える受付の時刻です。
往路スタート
大手町から芦ノ湖へ向かいます。
復路のメンバー変更
復路の選手を入れ替える受付の時刻です。
復路スタート
芦ノ湖から大手町へ戻ります。
区間エントリーで一喜一憂しすぎず、当日の朝の変更まで見届けてから顔ぶれを確かめるのが、箱根駅伝の楽しみ方のひとつです。
箱根駅伝の区間エントリーの当日変更は何時?
当日変更についても、時刻と人数のルールを確かめておきます。
当日変更の受付は、往路・復路ともレース開始の1時間10分前(6時50分)で、交替できるのは2日間で6人まで、1日4人までです。
第102回の開催要項では、変更は正競技者と補欠競技者の交替だけが認められ、正競技者どうしで区間を入れ替えることはできないと定められていました。
たとえば、区間エントリーで2区に登録した選手を5区に回すことはできず、5区の選手を補欠の選手と入れ替える形になります。
当日変更が「補欠との入れ替え」に限られているからこそ、12月29日に誰を補欠に置くかが各大学の作戦になります。
本戦当日に沿道で見る場合の時刻は、次の記事で中継所ごとにまとめています。
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箱根駅伝の通過時間の目安は?地点別の時刻と最後尾が通るまでの時間
箱根駅伝の通過時間の目安を、往路・復路の中継所と主な地点ごとに紹介。前回大会の公式記録から、予想時刻とのずれや、先頭から最後尾までに何分かかるかも確かめ、沿道に着いておきたい時間を考えます。
箱根駅伝の区間エントリーの補欠とは
最後に、補欠に入った選手がどうなるのかを見ておきます。
区間エントリーの補欠は、当日変更で走る可能性がある選手で、主力の選手があえて補欠に置かれることもあります。
前回、青山学院大学の黒田朝日選手は区間エントリーで補欠に登録されました。
報道では「当日変更でどこへ」と注目が集まり、実際には当日変更で5区を走って区間新記録を出しています。
駒澤大学や中央大学でも、主力の選手が補欠に登録されていました。
補欠に入った選手は、当日の朝の変更で名前が呼ばれなければ走りません。
区間エントリーの一覧を見るときは、各区の選手だけでなく、補欠に誰が入っているかにも目を向けると、当日の朝の変更を予想する楽しみが増えます。
補欠は「走らない選手」ではなく「当日まで区間を明かさない選手」の場合もあると知っておくと、区間エントリーの見え方が変わります。
【第103回】箱根駅伝の区間エントリーは何日の何時に発表?
ここからは、第103回の予定を確認します。
第103回箱根駅伝は2027年1月2日(土)・3日(日)に行われ、前回と同じ日程なら、区間エントリーは2026年12月29日(火)になります。
第103回の開催要項はまだ公表されていないため、正式な日付は要項が出てから確かめる必要があります。
前回は12月10日時点の要項で、チームエントリーと区間エントリーの期日が示されていました。
発表の時刻は、前回と同じなら29日の夕方が目安です。
出場する21チームのうち10校は、2026年10月17日の予選会で決まります。
予選会の観戦については、次の記事でまとめています。
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箱根駅伝の予選会はどこで観戦できる?第103回のおすすめ場所と当日の回り方
第103回箱根駅伝予選会(2026年10月17日)を現地で観戦したい人向けに、観戦できる場所とコース、市街地の地点ごとの通過時刻、2か所で見る回り方、結果発表、駐屯地内の観戦可否や禁止エリアを公式の発表から確かめます。
第103回の開催要項が出たら、チームエントリーと区間エントリーの期日をこの記事に追記します。
箱根駅伝の区間エントリーに関するよくある質問
箱根駅伝の区間エントリーはいつですか?
例年12月29日です。前回(第102回)の開催要項でも、区間エントリーの期日は12月29日と定められていました。
区間エントリーは何時に発表されますか?
時刻は事前に告知されていません。前回は、関東学生陸上競技連盟のサイトに12月29日の15時台後半、箱根駅伝公式サイトに17時半ごろ一覧が掲載されました。
区間エントリーはどこで見られますか?
関東学生陸上競技連盟のサイトと箱根駅伝公式サイトにPDFで掲載されます。日本テレビや文化放送のサイトでも、発表後に一覧や大学ごとの記事が出ます。
チームエントリーとの違いは何ですか?
チームエントリーは12月10日に16人以内を登録するもので、区間は決まりません。区間エントリーは12月29日に、正競技者10人の区間と補欠6人以内を決めるものです。
当日変更は何時ですか?
往路・復路とも、レース開始の1時間10分前(6時50分)に受け付けます。
当日変更は何人までできますか?
2日間で6人まで、1日4人までです。正競技者と補欠の交替だけで、正競技者どうしの区間の入れ替えはできません。
補欠の選手は走らないのですか?
当日変更で入れば走ります。前回は、青山学院大学の黒田朝日選手が補欠から当日変更で5区に入り、区間新記録を出しました。
第103回の区間エントリーはいつですか?
前回と同じ日程なら2026年12月29日(火)です。正式な日付は第103回の開催要項で確かめてください。
まとめ
箱根駅伝の区間エントリーは12月29日に発表され、前回は15時台後半に関東学生陸上競技連盟のサイトへ一覧が出ました。
そこから1月2日・3日の朝6時50分の当日変更までが、ひとつながりの流れです。
区間エントリーの一覧は、正式な配置であると同時に、各大学の駆け引きの始まりでもあります。
主力を補欠に置く大学もあれば、宣言どおりにエースを並べる大学もあります。
29日の夕方に一覧を見たら、補欠の名前まで目を通しておくと、お正月の朝の当日変更がもっと楽しみになるはずです。