シンシーの幹部として野崎を追い詰めながら、ときに野崎を助けるようにも見えるリュウ。
第22話でドラムを撃ちながら命は奪わなかった姿に、「結局どっちなのか」と首をかしげた人も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、
第22話の時点でリュウがどの陣営に属しているのかは、
作中でまだ明かされていません。
ただ、シンシー側とも野崎の味方とも言い切れない行動が重なっていることから、どちらにも属さない第三勢力ではないかという見方が出ています。
この記事は、TBS『VIVANT』公式サイト、公式SNSの発表、および報道各社の記事をもとに整理しています。
第22話までの内容を含むため、まだ見ていない方はご注意ください。
リュウが初めて姿を見せた第16話を見返すと、野崎との間にある5年前の絆が、今の行動の裏にあるのかどうか考えたくなるはずです。
最新話の前に、確かめてみませんか。
まずは、リュウがどんな人物なのかから見ていきましょう。
VIVANTのリュウは野崎の元部下でシンシーの諜報員
最初に、リュウ・ミンシュエン(劉銘軒)の素性を確認します。
リュウは第1シーズンで名前だけが出ていた人物で、8月30日の第16話で初めて登場し、堺雅人さんが乃木・Fと合わせて3役を演じています。
公式アカウントによると、リュウは野崎が北京の日本大使館で働いていたころの部下で、5年前に北朝鮮で殺害されたはずの人物でした。
初登場の回には、公式アカウントも堺雅人さんの3役を紹介していました。
劉铭轩(リュウ・ミンシュエン)登場🐉
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年8月30日
堺雅人さんが
乃木/F/リュウの3役を演じます🎬
第1シーズンで名前だけ出てきていた劉铭轩が
#VIVANTep16 で初登場です📺
堺さんと #VIVANT しかできない3役の怪演、
そしてリュウの今後の活躍を
どうぞお見逃しなく👀✨ pic.x.com/0S5k04o5Cp
第16話では、野崎がかつて北朝鮮に拘束されたリュウを救う作戦を立て、「掛け替えのない大切な部下だ」と語っていたことも描かれました。
野崎にとって大切な部下だった男が、敵の組織の一員として戻ってきたことが、リュウという人物の謎の出発点です。
張競士と劉銘軒の関係は、こちらで5年前から整理しています。
-
-
VIVANTのチョウケイシが誰か判明?張競士と劉銘軒の関係を5年前から整理
VIVANTのチョウケイシ(張競士)が何者だったのか、第16話でついに明かされました。5年前の北京で野崎の下にいた2人のエージェントがそれぞれ何者で、どうなったのか。演じていた俳優と現在までのつながりまで、5年前から順に整理します。
VIVANTのリュウがシンシー側に見える行動
続いて、リュウがシンシーの一員として動いている場面です。
リュウは第19話で、野崎を洗脳下に置いてテントの情報を聞き出したとして、シンシーの核融合チームの責任者に迎えられました。
第20話では、野崎の話から日本にいるジャミーンの存在を知ると、ハンにジャミーンを拉致するよう進言しています。
第22話の放送前には、公式アカウントが鬼の形相で銃口を向けるリュウの写真を公開していました。
🔴#VIVANTep22 ⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月25日
今日放送の場面写真を先出し公開📸
常に冷静だったリュウが
鬼の形相で銃口を向ける🔫
その相手は一体…?
放送は日本シリーズ終了後⚾️🔥
感想ポストは
#VIVANTep22 #VIVANT
をタグ付けしてくださいね。
どうぞお楽しみ下さい!📺 pic.x.com/BNEX8UxyoW
どの行動も、シンシーの幹部として見れば筋が通っています。
特に、ジャミーンの拉致を進言したことは、乃木たちを最も危険にさらした一手でした。
VIVANTのリュウが野崎の味方に見える行動
一方で、リュウには野崎を助けているようにも見える場面があります。
ピンズバNEWSは、第16話でリュウが野崎に「IQ123の頭脳を超高速で回転させているんでしょうねぇ?」と語りかけたことを、5年前の任務で使われた数字の暗号につながる言葉ではないかと伝えています。
第19話と第21話では、監視カメラを切ったり見張りを外したりして、野崎と2人きりになる時間を作りました。
第22話では、撃ったドラムの銃弾がいずれも内臓に届いておらず、リュウの「埋めろ」という命令でドラムは牢の外へ運び出されています。
こうした場面を並べると、リュウはシンシーを裏切って野崎を助けているという見方が自然に生まれます。
ただ、味方だとすれば説明のつかない行動も同じくらい多いのが、リュウの分かりにくいところです。
リュウと野崎が2人きりになった1時間については、こちらで考察しています。
-
-
VIVANTリュウと野崎の1時間に何があった?密室の作戦会議説を考察
VIVANTのリュウは第21話で「1時間外してちょうだい」と見張りを外し、野崎と2人きりになりました。密室に持ち込んだカバン、外れた第二ボタン、3時間ではなく1時間だった点を整理し、第22話の出来事から作戦会議説が合うかを考察します。
VIVANTのリュウが第三勢力と言われる理由
では、なぜ「第三勢力」という見方が出てくるのでしょうか。
ここからは、あくまで視聴者側の推測として見ていきます。
一つ目は、シンシー側とも野崎の味方とも言い切れない行動が、どちらの説にもきれいに収まらないことです。
二つ目は、デイリースポーツによると、リュウが第19話で「日本で生まれ」たと語り、中国で生まれ育ったエリート諜報員から差別を受けてきたとハンに説明していることです。
シンシーに恩義があるとは言いにくい過去を持ちながら、核融合の技術に最も近い立場にいるわけです。
視聴者の間では、別班とシンシーをぶつけ合わせ、最後に核融合の技術を手にするのはリュウ自身ではないかという声もあります。
リュウが野崎の味方なのかどうかは、こちらで追っています。
-
-
VIVANTリュウは野崎の味方?敵に見える行動と匂わせた言動
VIVANTのリュウは本当に野崎の味方なのか。潜入を暴いて食事と水を断たせた行動、第18話の謝罪、第20話のジャミーン拉致の進言、第21話で監視カメラと見張りを外させて野崎に顔を近づけた場面から、リュウの本心を読み解きます。
VIVANTのリュウの第三勢力説に合わない点
ただし、第三勢力説にも合わない点はあるのです。
公式アカウントは第16話の放送後、「リュウは野崎を愛していた」と紹介していて、リュウと野崎の結びつきの強さが繰り返し描かれています。
自分だけの目的で動いているなら、野崎と人目を避けて会う必要はないとも考えられます。
📸 #VIVANTep16 📸
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年8月31日
「リュウミンシュエンは俺にとって掛け替えのない大切な部下だ」
北朝鮮に拘束されたリュウを救うため、
野崎は中国現地の傭兵を集め
奪還作戦を計画する。
野崎がリュウを大切に思う気持ちを伝え、
一致団結する。
しかしその直後、1枚の写真が届く。 pic.x.com/jGptQJhrNP
リュウがシンシーとも別班とも違う目的を持っているとしても、その中心に野崎がいる可能性は残っています。
第三勢力というより、野崎と2人だけの目的で動いていると考えると、行動の多くに説明がつくのかもしれません。
【第22話時点】VIVANTのリュウで確かめたいこと
最後に、これから確かめたい点です。
11月1日の第23話では、ベキの過去に隠された真実と、別班の反撃が予告されています。
シンシーが乃木家を襲ったいま、リュウがハンの側に立ち続けるのか、それとも別の動きを見せるのかが焦点になります。
リュウの正体が明かされれば、残り2話の物語の向きが大きく変わるはずです。
リュウがどの陣営なのかは、最終回の結末を左右する最大の鍵の一つになりそうです。
乃木とリュウがなぜ同じ顔なのかは、こちらで詳しく考察しています。
-
-
VIVANTの堺雅人はなぜ2人?乃木とリュウの関係と双子説を考察
VIVANTで堺雅人が演じる人物が2人いるのはなぜか。乃木憂助とリュウ・ミンシュエンが同一人物ではない理由と双子説の根拠、父の兄の家系という見方を整理し、第22話でドラムが乃木をリュウと見間違えた場面と今後明かされそうな点も考えます。
第19話でリュウがハンに差別の過去を語った場面を最新話の前に見直しておくと、リュウが本当は誰のために動いているのかを考える手がかりになります。
VIVANTのリュウと第三勢力でよくある質問
リュウは第三勢力ですか?
第22話の時点では明かされていません。シンシー側とも野崎の味方とも言い切れない行動から出ている考察です。
リュウ・ミンシュエンとは誰ですか?
野崎の北京時代の部下で、5年前に死んだはずが、シンシーの諜報員として第16話で登場した人物です。
リュウを演じているのは誰ですか?
堺雅人さんです。乃木憂助、Fと合わせて3役を演じています。
リュウはシンシーで何をしていますか?
第19話でシンシーの核融合チームの責任者に迎えられ、第20話ではジャミーンの拉致を進言しています。
リュウは野崎の味方ですか?
第22話の時点では分かっていません。野崎と2人きりになる時間を作るなど、味方に見える場面もあります。
第23話はいつ放送されますか?
2026年11月1日(日)の放送予定です。最終回は11月8日の予定です。
まとめ
VIVANTのリュウがどの陣営なのかは、第22話の時点でまだ明かされていません。
シンシーの核融合チームの責任者としてジャミーンの拉致を進言する一方で、野崎と人目を避けて会い、撃ったドラムの命は奪っていないのがリュウです。
どちらにも収まらない行動と、シンシーの中で差別を受けてきた過去から、別班ともシンシーとも違う目的を持つ第三勢力ではないかという見方が生まれました。
ただ、野崎への強い思いが繰り返し描かれていることを考えると、その目的の中心には野崎がいるのかもしれません。
リュウが最後に誰の側に立つのかで、VIVANTの結末は大きく変わりそうです。
第23話以降、リュウがハンの前で本当の顔を見せる瞬間を見逃さないようにしたいところです。
リュウが野崎に「IQ123」と語りかけた第16話の場面を最新話の前に見直すと、2人だけに通じる言葉が今もやり取りされているのかを確かめられます。