毎年おせちを用意してくれる義母の気持ちはありがたい。
でも、量が多くて食べきれなかったり、今年は自分たちで好きなものを頼みたかったり。
「いらない」とはなかなか言い出せず、年末が近づくたびに気が重くなる人もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、義母のおせちを断りたいときは、準備が始まる前に夫と気持ちをそろえ、「今年はこうしたい」という家族の予定として伝えると角が立ちにくくなります。
全部を断るのが難しければ、量や品数だけ変えてもらう方法もありますよ。
この記事は、クックパッド株式会社の公式発表、および子育て中の家庭から寄せられた声をもとに整理しています。
まずは、自分が何に困っているのかを一緒に見ていきましょう。
義母のおせちがいらないと感じるのはなぜ?
最初に、「いらない」と感じる理由を少し掘り下げてみます。
「義母のおせちがいらない」という気持ちは、義母のことが嫌いという意味とは限りません。
量が多くて毎年余らせてしまう、味の好みが少し違う、今年は家族で選んだおせちを食べてみたい、そもそも帰省の予定がない。
理由は人それぞれですよね。
家に届くおせちを断りたいのか、義実家で一緒に食べる時間が気づまりなのかによっても、伝え方は変わってきます。
一方で、おせちを用意する義母にも「喜んでもらいたい」「お正月はみんなで食べたい」という思いがあるのかもしれません。
こちらが何も言わずに毎年受け取っていると、義母は「今のままで喜んでくれている」と思っている可能性もあります。
だからこそ、まずは自分たちの希望を言葉にしてみることが第一歩です。
実際、おせちは手作りする家、買う家、両方を組み合わせる家と、用意の仕方が家庭によってかなり違います。
「うちはこうしたい」と思うのは、決してわがままではありません。
何がいちばん負担なのかが見えてくると、義母に伝えたいことも自然と具体的になります。
義母のおせちは夫にどう相談する?
続いて、義母に話す前の夫との相談です。
義母に誰が伝えるかを決める前に、まず夫婦で「今年のお正月の食事をどうしたいか」をそろえておきましょう。
いきなり「お母さんのおせちが嫌なんだけど」と切り出すと、夫は自分の母親を否定されたように感じてしまうかもしれません。
「今年は二人で選んだおせちを食べてみたい」「去年は量が多くて残しちゃったよね」と、暮らしの中の希望として話すほうが、ずっと伝わりやすいですよ。
義母がいつごろ準備を始めるのかを夫が知っているなら、注文や買い出しの前に連絡してもらえると安心です。
ただ、夫に丸投げするのは避けたいところ。
「お礼を言ったうえで、今年は自分たちで用意すると話してほしい」と、どんな言葉で伝えてほしいかまで共有しておくと、行き違いが起きにくくなります。
夫が気持ちを分かってくれて、外注や外食に切り替えたという家庭もあるようです。
夫婦の考えがそろってから義母に話す、という順番を守るだけでも、話はぐっと進めやすくなるはずです。
夫婦の希望がそろっていれば、義母への話も「一人だけのわがまま」ではなく、家族の予定として伝えられます。
「今年は二人で選んだおせちを食べてみたい」と話すなら、どのおせちにするか候補を見せながら相談すると、話がぐっと具体的になります。
二人で食べきれる量や好きな料理が入っているものを夫と一緒に選べば、「お義母さんのおせちが嫌」ではなく「わが家のお正月はこれにしたい」という前向きな話にできますね。
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義母のおせちを断るときは何と言う?
ここからは、義母に実際に伝える言葉を考えていきます。
「いりません」だけで終わらせず、感謝の言葉と今年の予定をセットで伝えると、気まずくなりにくいです。
家まで持ってきてくれるなら、「いつもありがとうございます。
今年は自分たちで少なめのおせちを頼んだので、今回は大丈夫です」と伝えてみてください。
準備の前なら「買い出しの前にお伝えしたくて」と一言添えると、義母の手間を気づかっている気持ちも伝わります。
量だけが気になるなら、「去年いただいた分は多くて食べきれなかったので、今年は少しだけいただけますか」とお願いする方法もあります。
全部を断るより、好きな一品だけ分けてもらうほうが、義母も受け入れやすいかもしれませんね。
言いにくいからといって、本当はない病気やアレルギーを理由にするのは避けたいところです。
食事の場であとから話が合わなくなると、かえって気まずくなってしまいます。
人数や予定、食べきれる量といった本当の事情を短く伝えるほうが、毎年続けやすいですよ。
どんな言葉を選ぶかよりも、義母が準備を始める前に伝えることのほうが、気まずさを減らしてくれます。
「今年は自分たちで少なめのおせちを頼んだので」と伝えるなら、義母が買い出しを始める前に注文を済ませておくと、話が早く進むでしょう。
おせちは年末が近づくと予約を締め切るものもあるので、先に候補を決めておけば、伝えるタイミングも逃しにくくなります。
義母のおせちをすでに用意してもらったら?
伝えるのが間に合わず、もう準備してくれていた、ということもありますよね。
すでにおせちを用意してもらっていたら、今年どうするかと、来年からどうしたいかを分けて考えましょう。
注文が済んでいて変更できないのに、当日になって「いらない」と言うのは、お互いにつらいものです。
食べられる量ならお礼を伝えて今年はありがたくいただき、多すぎるなら「全部は食べきれないので少しだけ」と正直に相談してみてください。
無理をして全部食べきる必要はありません。
持ち帰れるかどうかは料理によって違うので、表示や保存の状態を見て、無理に持ち帰らないようにしましょう。
義母が「好きなものだけ持っていって」と言ってくれるなら、食べたい分だけ受け取るのもひとつの方法です。
来年も同じことになりそうなら、お正月が終わって落ち着いたころに「来年は早めにこちらの予定をお伝えしますね」と話しておくと、年末のやり取りがぐっと楽になります。
今年受け取ったからといって、来年も受け取らなければいけないわけではありません。
今年の食卓は穏やかに済ませつつ、来年は自分たちで決められる余地を残しておけば十分です。
義母のおせちを義実家で食べたくないときは?
おせちが届くのではなく、義実家で一緒に食べることになっている家もあると思います。
義実家での食事そのものがしんどいなら、おせちだけでなく、訪ねる時間や過ごし方も夫婦で相談してみましょう。
おせちを囲んで長い時間過ごすのがつらいなら、食事を済ませてから挨拶に行く、短い時間だけ顔を出す、別の日に会うなど、会い方はいろいろあります。
「お正月に会いたくない」のではなく「食事の時間を変えたい」と伝えれば、義母にも気持ちが伝わりやすいはずです。
毎年義母と一緒におせちを作るのが決まりになっているなら、作る負担はまた別の話ですよね。
全部を手伝うのが難しければ、買う料理を増やしてもらう、一品だけ持ち寄るなど、引き受ける量を小さくすることもできます。
手作りにするか買うかは、それぞれの家で決めてよいことです。
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義母のおせちを毎年断りたいときは?
一度断っても、次の年にまた同じ話が出てくることもあるでしょう。
毎年受け取らないと決めたなら、その年だけの言い訳ではなく、「わが家の食事のやり方」として伝えると続けやすくなります。
「今年は外食の予定があるので」と毎年違う理由をつけていると、翌年は予定が空いていると思われて、準備が進んでしまうかもしれません。
「これからは自分たちの人数に合う量を用意します」「お正月の食事はそれぞれの家でとりましょう」と、これからの方針として穏やかに話すほうが伝わりやすいですよ。
義母が「せっかく作ったのに」と寂しそうにすることもあるかもしれません。
その気持ちは受け止めつつ、事情まで変える必要はありません。
「いつも気にかけてくれてありがとうございます。
食べきれないので、今年からはこちらで用意しますね」と、同じ言葉を繰り返し伝えれば十分です。
夫婦で考えが違うときは、先に夫婦の間で話をまとめておきましょう。
夫だけが義母のおせちを楽しみにしているなら、夫の分だけ受け取るなど、家族全員が同じものを食べる前提から離れてみるのもひとつの手です。
義母の気持ちを大切にしながら、自分たちの食事の量や予定も大切にしていいんです。
「これからは自分たちの人数に合う量を用意します」と伝えたなら、毎年頼むおせちを「わが家の定番」として一つ決めておくと、次の年からの話が楽になります。
「今年もいつものを頼んだので」と一言で伝えられれば、毎年理由を考える必要もなくなりますね。
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義母のおせちでよくある質問
義母のおせちを食べたくないのはわがままですか?
量や好み、予定が合わないことは誰にでもあります。自分を責めるより、何を変えたいのかを考えて、夫に相談してみてください。
義母に直接断るべきですか?
夫婦で方針を決めてから、どちらが伝えるかを相談するとよいでしょう。普段から義母とよく話すほうが伝えると、言葉も自然になりやすいですよ。
おせちの量だけ減らしてもらえますか?
お願いしてみる価値はあります。「去年は残してしまったので、今年は少しだけ」と具体的に伝えると、義母も調整しやすくなります。
すでに買ってくれたおせちを断ってもいいですか?
変更できないこともあるので、まずは準備してくれたことにお礼を伝えましょう。そのうえで、受け取れる量や来年からの予定を相談できます。
義実家に行くならおせちは食べるべきですか?
必ず食べなければいけないわけではありません。挨拶だけにする、別の日に会うなど、家族に合う形を話し合ってみてください。
夫だけ義母のおせちを食べたい場合は?
夫の分だけ受け取る方法もあります。夫婦で同じものを同じ量だけ食べる必要はないので、無理のない分け方を考えてみましょう。
まとめ
義母のおせちがいらないと感じたら、まずは量・好み・予定のどこに困っているのかを考え、夫と今年の方針をそろえるところから始めてみてください。
準備が始まる前に、感謝の言葉と一緒に希望を伝えれば、気まずさはぐっと減らせます。
全部を断るのが難しければ、量を減らしてもらう、食事の時間を変える、夫の分だけ受け取るなど、間をとる方法もあります。
お正月は家族みんなが気持ちよく過ごしたいもの。
少しずつ話し合いながら、わが家らしい形を見つけていけるといいですね。