七夕飾りの定番「吹き流し」。
実は折り紙1枚で簡単に作れます。
基本の作り方から大きいサイズ、くす玉つきのアレンジまで、まとめて紹介します。
くるくると揺れる吹き流しは、七夕飾りのなかでも華やかで人気のある飾りです。
「むずかしそう」と思われがちですが、折り紙が1枚あればすぐに作れます。
まずは、吹き流しに込められた意味から見ていきましょう。
-
-
七夕に天の川はいつまで見れる?見頃の時期・時間・方角を解説
七夕に天の川はいつまで見れるのか解説します。天の川は夏(6月下旬〜8月下旬)が見頃で、新暦7月7日は梅雨で見えにくいことも。見える時間帯や方角、夏の大三角を使った探し方、観察の3条件、伝統的七夕の活用までやさしくまとめました。
七夕の吹き流しとは?意味と由来

吹き流しは、七夕飾りのなかでも代表的なもののひとつです。
その細長い形は、織姫(おりひめ)が織る織り糸を表しているといわれています。
ここから、「裁縫や織り物が上達しますように」という願いが込められた飾りとされています。
また、昔から細長くたなびく飾りには魔除けの意味もあるとされ、家族の健康を願う気持ちも重ねられてきました。
意味を知って作ると、いつもの吹き流しもより気持ちがこもりますね。
-
-
七夕の笹の葉はどこで買える?ダイソーや花屋・通販まで入手先を解説
七夕の笹の葉はどこで買えるのか、入手先をまとめました。本物は花屋・ホームセンター・園芸店・業務スーパー・ネット通販で、繰り返し使えるフェイクはダイソーなど100均が便利です。本物と造花の違い、売っている時期、通販で買うコツまで解説します。
折り紙1枚でできる吹き流しの基本の作り方

まずは、いちばん簡単な折り紙1枚での作り方です。
用意するもの
折り紙とハサミがあれば、すぐに作りはじめられます。
- 折り紙 1枚(好きな色)
- ハサミ
- のり、またはテープ
- 吊るすためのひも
作り方の手順
- 折り紙を半分に折る
- 折った「わ」の側から、反対のふちまで切らないように、等間隔で切り込みを入れる
- 折り紙を開いて、くるっと筒状に丸めて端をのりでとめる
- 上にひもをつけて吊るす
切り込みを入れて丸めるだけで、すだれのように揺れるかわいい吹き流しの完成です。
切り込みの幅を細くすると上品に、太くするとにぎやかな印象になります。
大きい吹き流しの作り方

笹や壁を華やかに飾りたいときは、大きいサイズの吹き流しがおすすめです。
大きく作る方法はいくつかあります。
紙でつくる場合は、上の部分を丸い筒(くす玉や厚紙の輪)にすると、垂れる帯がきれいに広がります。
長い吹き流しは風で揺れるので、玄関先やベランダなど、風を感じる場所に飾ると映えます。
くす玉つき(仙台七夕風)の吹き流し

七夕で有名な「仙台七夕まつり」では、大きなくす玉の下に、長い吹き流しが何本も垂れた豪華な飾りが見られます。
これを手作りでミニサイズに再現することもできます。
くす玉をつけるだけで、ぐっと本格的で華やかな仕上がりになります。
子どもと一緒に作れば、おうちで仙台七夕気分が味わえますね。
-
-
七夕で笹がないときの願い事は?代用アイデアと書き方を解説
七夕で笹がないときの代用アイデアと願い事の書き方を解説します。折り紙の笹・100均の造花・緑のビニールテープ・園芸支柱・壁に直接貼るなど身近な方法で代用でき、笹がなくても短冊に願い事は書けます。ふさわしい願い事と避けたいNGまでまとめました。
子どもと作るときのコツ・アレンジ

小さな子どもと作るときは、安全と楽しさを大切にしましょう。
切り込みがガタガタになっても、それも味になります。
完璧を目指すより、一緒に作る時間を楽しむのがいちばんのコツです。
カラフルな色を組み合わせたり、星のシールを散らしたりすると、世界にひとつの吹き流しになります。

吹き流しの飾り方
完成した吹き流しは、笹や壁に飾って楽しみます。
吹き流しは揺れて動くのが魅力なので、風が通る場所に飾るときれいに見えます。
他の七夕飾り(星飾りや網飾り)と組み合わせると、いっそうにぎやかになります。
すずらんテープで作る吹き流し

折り紙のほかに、すずらんテープ(スズランテープ)でも吹き流しが作れます。
ビニール素材なので、丈夫で濡れても大丈夫。
屋外やベランダに飾るのにぴったりです。
風になびくとシャラシャラと音がして、見た目も涼しげです。
水色や白を混ぜると、天の川のような吹き流しにもなります。
折り染め・グラデーションのアレンジ

もうひと手間かけたいなら、「折り染め」のアレンジがおすすめです。
障子紙や半紙を小さくたたみ、角を絵の具や食紅にちょんとつけて染める方法です。
世界にひとつだけの、にじみ模様の吹き流しができあがります。
グラデーションの折り紙を使うだけでも、ぐっとおしゃれな印象になりますよ。
吹き流し以外の七夕飾りの種類と意味

吹き流しと一緒に飾ると、七夕飾りがぐっとにぎやかになります。
代表的な飾りと意味を知っておきましょう。
それぞれに込められた意味を知ると、飾りつけがもっと楽しくなります。
子どもに「この飾りはね…」と話しながら作ると、七夕の由来にも自然と親しめます。
吹き流しはいつから飾る?片づけはいつ?

せっかく作った吹き流しは、飾る時期も知っておくと安心です。
七夕飾りは、一般的に七夕の数日前から7月7日まで飾ります。
もともと七夕は一晩限りの行事とされ、長く飾り続けるものではありません。
紙で作った吹き流しは、雨に濡れると破れてしまうので、屋外に飾るときは天気に注意しましょう。
室内に飾れば、当日まできれいなまま楽しめます。
子どもと作るときの年齢別ポイント

吹き流しは、子どもの年齢に合わせて作り方を変えると、無理なく楽しめます。
2〜3歳ごろ
ハサミはまだ難しいので、大人が切り込みを入れた紙に、子どもがシールやクレヨンで模様をつける形がおすすめです。
4〜5歳ごろ
線を引いてあげれば、切り込みを自分で切れるようになります。
まっすぐ切る練習にもなります。
小学生
折り染めやくす玉づくりなど、少し手の込んだアレンジに挑戦できます。
色の組み合わせも自分で考えてもらいましょう。
できあがりの完成度より、自分で作れたという達成感を大切にすると、七夕がもっと楽しい思い出になります。
七夕の吹き流しに関するよくある質問

吹き流しは折り紙1枚で作れますか?
作れます。半分に折って切り込みを入れ、筒状に丸めるだけで簡単に完成します。
大きい吹き流しはどう作りますか?
折り紙を数枚つなげるか、大きめの紙やすずらんテープを使います。上をくす玉や輪にすると帯がきれいに広がります。
吹き流しにはどんな意味がありますか?
織姫の織り糸を表し、裁縫や織り物の上達を願う飾りとされています。魔除けの意味もあるといわれます。
子どもでも作れますか?
作れます。切り込みを入れる工程は子どもに任せ、線を引いてあげると作りやすくなります。
吹き流しにはどんな意味がありますか?
織姫の織り糸を表し、裁縫や織り物の上達を願う飾りとされています。魔除けの意味もあるといわれます。
何色で作るといいですか?
決まりはありません。カラフルにするとにぎやかに、水色や白を使うと天の川風になります。
大きい吹き流しの上の部分は何で作る?
厚紙の輪やくす玉にすると、垂れる帯がきれいに広がり、本格的な見た目になります。
保育園でも作れますか?
作れます。年齢に合わせて、切り込みやシール貼りなど工程を分けると、安全に楽しめます。
吹き流しは何本あるといいですか?
1本でも飾れますが、数本まとめて吊るすと仙台七夕風に華やかになります。
雨に強い吹き流しはありますか?
紙は濡れに弱いので、屋外にはすずらんテープなどビニール素材が向いています。
のりがないときはどうすればいいですか?
テープやホチキスでもとめられます。子どもと作るなら、手が汚れにくいテープのりも便利です。
まとめ

七夕の吹き流しは、折り紙1枚を折って切り込みを入れ、丸めるだけで簡単に作れます。
大きく作りたいときは紙をつなぐかすずらんテープを使い、くす玉をつければ仙台七夕風の華やかな飾りになります。
織姫の織り糸を表す意味を知って、子どもと一緒に作りながら、風に揺れる吹き流しで七夕を彩ってみてください。