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七五三で義両親がめんどくさいときは?呼ばない家庭の割合と伝え方の順番

2026年9月10日

七五三 義両親 めんどくさい 呼ばない家庭 割合 伝え方 順番

七五三の準備を始めると、着物や神社より先に決まらないのが「誰を呼ぶか」ですよね。

親子3人で近所の神社にお参りするつもりだったのに、義母から「写真もお参りもこちらでやりなさい」と言われ、車で1〜2時間かけて義実家側でやり直す流れになりかけた——そんなケースもあります。

しかも困っているのは義母の要求そのものではなく、夫が「もう何もかもめんどくさい」と言って義母側に合わせ始めたことのほうでした。

この記事では、

実際に祖父母を呼んでいる家庭がどのくらいあるのかをデータで確認したうえで、呼ばない場合の伝え方と、費用や日程の落としどころを整理します。

この記事でわかること

  • 祖父母が参加しなかった家庭の実際の割合
  • 父方と母方で参加率がどれだけ違うか
  • 呼ばないと決めたときに必要な一言
  • お祝い金を受け取るかどうかの判断軸
  • 夫が義両親側に流れてしまうときの進め方

義両親を悪者にする記事ではありません。

負担がどこで生まれているかを分けて、減らせる部分を探す形にしています。

この記事の調査データは公表されている原典を確認し、調査主体・時期・回答数を明記したうえで引用しています。

まずは、負担がどこで生まれているのかを見ていきましょう。

七五三で義両親がめんどくさいと感じる場面は決まっている

同じ「めんどくさい」でも、どこで負担が生まれているかによって打てる手は変わります。

負担の中身は、日程の調整・移動の距離・費用の出どころ・当日の口出しの4つにほぼ分かれます。

実際にあったケースを並べると、感情の問題に見えて中身は条件の問題だった、というものが少なくありません。

負担が生まれる4つの場面

  • 日程:両家の予定と大安を合わせようとして決まらない
  • 移動:義実家側でやることになり、車や新幹線での移動が発生する
  • 費用:交通費や宿泊費、食事代を誰が持つのかが曖昧なまま進む
  • 当日:撮影に立ち会われ、あとから服装や進め方について意見が出る

この4つは、それぞれ別の手で減らせます。

日程は開催日をずらす、移動は場所を動かさない、費用は受け取り方を決める、当日は参加の範囲を区切る。

まとめて「義両親が面倒」で処理すると、どれにも手が付きません。

七五三に祖父母が参加しなかった家庭は45%

続いて、実際にどのくらいの家庭が祖父母を呼んでいるのかを見ておきます。

ここが多くの人の想像とずれている部分です。

祖父母が七五三のお参りに参加しなかった家庭は45%でした。半数近くが親子だけで済ませています。

写真スタジオが運営するメディアPINTOが2023年8月に、全国の20〜30代のママパパ100人へ行ったインターネット調査の結果です。

祖父母の参加状況

  • 参加した:55人
  • 参加しなかった:45人
  • そもそも声をかけなかった:36人

呼ばなかった理由として最も多かったのは「両家の祖父母ともに遠方のため」でした。

日程調整の難しさや、大人数での移動の大変さも挙がっています。

なお、この調査は写真スタジオが自社メディアで行ったもので、回答数も100人です。

社会全体の割合をそのまま示すものではなく、傾向として見るのが適切です。

それでも押さえておきたいのは、呼ばない家庭が例外ではないということです。

「呼ばないのは非常識では」という不安から始まっている場合、その前提自体を一度置き直せます。

父方だけ参加していない家庭は実際に多い

同じ調査には、もうひとつ見過ごせない数字があります。

参加した55人の内訳を見ると、母方の祖父母だけが参加した家庭が23人だったのに対し、父方だけは10人と2倍以上の差がありました。

参加の内訳

  • 両家とも参加:22人
  • 母方の祖父母のみ:23人
  • 父方の祖父母のみ:10人

両家そろって参加した家庭は22人で、全体の2割ほどです。

つまり「両家平等に呼ぶ」が標準というわけではなく、片方だけという形のほうが多くなっています。

そして片方だけの場合、選ばれているのは母方が2倍以上でした。

里帰りのしやすさや、母親側の実家との距離が近いことが背景にあると考えられます。

義両親だけが来ていない家庭は、珍しいどころか実際にはよくある形だということです。

この点は、事前に伝えるときの心理的な負担を下げてくれます。

七五三に義両親を呼ばないときに必要な一言

呼ばないと決めた場合、問題になるのはその後の伝え方です。

呼ばないこと自体より、事後に知らせたことのほうが角を立てます。事前に「親子だけでお祝いする」と伝えておくのが基本です。

写真スタジオが示しているマナーも、この2点に集約されています。

ひとつは事前に親子だけで行う旨を伝えること。

もうひとつは終わったあとに写真を添えて報告することです。

事前に伝えるときの言い方

  • 「今年は子どもの負担を考えて、親子だけでお参りしてきます」
  • 「遠方で移動が長くなるので、今回はこちらで済ませます」
  • 「写真は後日お送りします」と先に約束しておく
  • 日程が決まった時点で伝える(直前にしない)
  • 夫から夫の親へ伝えてもらう

理由は義両親についてではなく、子どもか距離のことにします。

「負担をかけたくないので」という形にすると、断られている感じが薄れます。

最後の項目が実務上いちばん効きます。

同じ内容でも、伝える人が変わるだけで受け取られ方が変わるためです。

なお、父方だけでなく両家をどうするかで迷っている場合は、もめる家ともめない家の分かれ目を下記にまとめています。

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七五三に祖父母を呼びたくない?もめる家ともめない家の分かれ目

七五三に祖父母を呼びたくないときの判断材料を整理しました。もめる家ともめない家の違い、前回呼んだ場合の考え方、誰がいつ伝えるか、片方だけ呼ぶ選び方、お祝い返しの目安まで解説します。

お祝い金を受け取ると口出しが増えるという構造

費用の話は、感情と切り離して考えたほうが早く片づきます。

お祝い金や費用を出してもらうと、日程や場所の決定にも関わってもらう流れになりやすくなります。

実際に、義実家側の希望で開催地を動かしたのに交通費も宿泊費も食事代も自分たち持ちになり、立て替え分も返ってこなかったというケースがあります。

逆に、費用を出してもらったぶん撮影や写真選びに立ち会われ、あとから進め方について意見が来たというケースもあります。

受け取り方を決めておく

  • お祝い金を受け取るなら、日程と場所は先に確定させてから伝える
  • 受け取らない場合は「気持ちだけで十分です」と早めに伝える
  • お返しをするなら2週間以内、いただいた額の3分の1から半額が目安とされる
  • 食事会に招くこと自体をお返しとする考え方もある
  • 交通費や宿泊費は、開催地を決める段階で誰が持つか確認しておく

お金の話を後回しにすると、費用と決定権がセットで動いてしまいます。

先に決めておけば、受け取っても口出しの範囲は限定できます。

七五三の日程を義実家に合わせなくてよくする方法

日程の調整は、条件を減らすだけで一気に楽になります。

平日にする、または写真だけ別日にすると、両家の予定を合わせる必要がなくなります。

11月の土日と大安を両方満たそうとすると候補日が数日しか残らず、そこに両家の都合を重ねるので決まらなくなります。

神社の混雑も土日に集中します。

条件を減らす方法

  • 平日にお参りする(神社が空いていて子どもの負担も小さい)
  • 写真は前撮りにして、お参りと日を分ける
  • 大安にこだわらない(六曜と神社の参拝に決まりはない)
  • 10月中や12月にずらす(11月に限る決まりはない)
  • 祖父母には写真撮影だけ参加してもらう

最後の項目が折衷案として使いやすい形です。

撮影だけなら1時間程度で終わり、移動も1か所で済みます。

お参りと食事会まで一日中一緒に過ごすのとは、負担がまったく違います。

夫が義両親側に流れてしまうときの進め方

ここが、実は最も相談が多い部分です。

義両親との調整より先に、夫と方針を1つに決めておかないと、どの対処法も機能しません。

親子だけでやるつもりだった予定が崩れかけたケースでは、義母の要求そのものより、夫が「もう何もかもめんどくさい」と言って義母に合わせる方向へ流れたことが問題になっていました。

費用トラブルのケースでも、夫が関与しなかったことが負担を大きくしています。

夫と決めておくこと

  • 誰を呼ぶかを、義両親へ連絡する前に2人で確定させる
  • 夫の親への連絡は夫がする(妻が直接言わない)
  • 「めんどくさいから合わせる」を選択肢から外しておく
  • 変更を求められたときの返事を事前に決めておく
  • 費用を受け取るかどうかも先に合意しておく

夫が中立でいると、義両親から見れば要求が通る余地があるように映ります。

方針が決まっていないから交渉が続くのであって、決まっていれば連絡は報告で済みます。

なお、話し合っても方針が定まらない場合は、七五三だけの問題ではなく家庭内の役割分担の話になります。

今回は形を小さくして乗り切り、次の行事までに整理する、という進め方も現実的です。

呼ばなかったあとの報告をどうするか

最後に、終わったあとの話です。

ここを丁寧にしておくと次が楽になります。

終わったあとに写真を送っておくと、呼ばなかったこと自体は問題として残りにくくなります。

呼ばない場合のマナーとして挙げられているのも、事前連絡と事後報告の2点でした。

会えなかったぶん、報告の密度を上げるという考え方です。

報告のしかた

  • お参りから1週間以内に写真を送る
  • データではなくプリントを1枚入れると受け取ってもらいやすい
  • 子どもからの手紙や、名前を書いた紙を添える
  • お祝いをもらっていた場合は、お返しと一緒に送る
  • 次に会う予定がある場合は、その場で見せる形でもよい

呼ばれなかったことより、様子が分からないことのほうが不満につながります。

写真1枚で埋まる部分は、先に埋めておくほうが結果的に自分が楽になります。

そもそも今年やるかどうかから迷っている場合は、実施率と中間の選び方を下記の記事でまとめています。

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七五三やらないのはあり?年齢と性別で違う実施率と中間の選び方

七五三 やらない選択について、実施率が年齢と性別でどう違うかを調査データで整理しました。やらない理由の内訳、写真だけ・お参りだけという中間の形、ご祈祷や千歳飴の扱いまで解説します。

七五三と義両親に関するよくある質問

七五三に義両親を呼ばないのは非常識ですか?

調査では祖父母が参加しなかった家庭が45%あり、珍しい選択ではありません。ただし事後ではなく事前に伝えることが、角を立てないための条件になります。

祖父母を呼ぶ家庭はどのくらいありますか?

全国の20〜30代のママパパ100人への調査では、参加したのが55人、参加しなかったのが45人でした。両家そろって参加した家庭は22人です。

片方の祖父母だけ呼んでもいいですか?

同じ調査では、母方のみ参加が23人、父方のみが10人で、片方だけという形のほうが両家そろうより多くなっています。両家平等が標準というわけではありません。

呼ばないときは何と伝えればいいですか?

「子どもの負担を考えて親子だけでお参りします」「移動が長くなるのでこちらで済ませます」など、義両親についてではなく子どもか距離を理由にすると伝わりやすくなります。連絡は夫から夫の親へが基本です。

お祝い金をもらったらお返しは必要ですか?

食事会に招くこと自体がお返しになるという考え方があります。品物を贈る場合は2週間以内に、いただいた額の3分の1から半額が目安とされています。

日程が合わないときはどうすればいいですか?

平日にする、写真とお参りを別日にする、11月以外にずらすなど、条件を減らすと決まりやすくなります。11月や大安に限るという決まりはありません。

夫が義両親の言うことを聞いてしまいます。

義両親へ連絡する前に、誰を呼ぶかを夫婦で確定させてください。方針が決まっていないと交渉が続きますが、決まっていれば連絡は報告で済みます。

呼ばなかったあとは何かしたほうがいいですか?

お参りから1週間以内に写真を送っておくと、呼ばなかったこと自体は問題として残りにくくなります。プリントを1枚入れると受け取ってもらいやすくなります。

まとめ

七五三で義両親のことが負担になるとき、その中身は日程・移動・費用・当日の口出しの4つに分かれていました。

まとめて「面倒」で処理してしまうと、条件を減らせば消える部分まで感情の問題として抱え込むことになります。

そして調査を見ると、祖父母が参加しなかった家庭は45%あり、片方だけという形も両家そろうより多くなっていました。

とくに父方だけ参加していない家庭は、母方の半分以下という数字が示すとおり珍しくありません。

呼ばない選択は例外ではないということです。

必要なのは断ることではなく、順番を変えることでした。

夫婦で先に決めて、夫から伝えて、終わったら写真を送る。

この3つを押さえておけば、義両親との調整は交渉ではなく報告になります。

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