2026年7月26日に始まったTBS日曜劇場「VIVANT」第2シーズン。
放送直後、SNSで「ジャミーンが違う子になってる」という声が一斉に上がりました。
前作で強い印象を残した少女ジャミーンを演じる俳優が、続編では別の人物に交代しているためです。
この記事では、変更が事実であることを確認したうえで、公式がどこまで説明しているのか、そして新旧の演者の年齢に注目すると何が見えてくるのかを整理します。
なお、この記事は前作「VIVANT」および第2シーズンの内容に触れます。
未視聴の方はご注意ください。
推測にあたる部分は、その旨を明記して事実と区別しています。
ジャミーン役が変更されたのは事実
第2シーズンのジャミーン役は、前作を演じたモンゴル出身の俳優から、日本の子役である本間さえさんに変わっています。
これは公式サイトの登場人物ページでも確認できる、確定した事実です。
前作放送は2023年、第2シーズンは2026年。
放送のあいだに3年が空いています。
この3年という時間が、今回の交代を考えるうえでの最重要の前提になります。
登場人物と組織の関係を先に整理しておきたい場合は、下記の記事にまとめています。
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VIVANT続編の相関図|登場人物を組織別に整理
VIVANT続編の相関図を整理して解説。登場人物を丸菱商事・公安・別班・テントの組織別にまとめ、第2シーズンで判明した所属や配役変更まで最新の情報で紹介します。
TBSは変更理由を公式に発表していない
まず押さえておきたいのは、キャスト変更の理由についてTBS側が説明を出していないという点です。
ネット上には変更理由を解説した記事が多数ありますが、
そのほとんどは公式発表ではなく推測に基づくものです。
つまり「なぜ変わったのか」に対する確定的な答えは、現時点では存在しません。
この記事でこれから述べる内容も、公表されている事実から読み取れる範囲の話になります。
ここを曖昧にしたまま理由を断定している解説は少なくないため、
どこまでが事実でどこからが推測なのかを分けて読むことをおすすめします。
前任者は現在14歳になっている
前作でジャミーンを演じたナンディン-エルデネ・ホンゴルズラさんは、現在14歳です。
ここが今回の交代を理解する鍵になります。
第1シーズンの撮影時、ナンディン-エルデネさんは10歳から11歳ごろだったとみられています。
そこから3年が経過し、14歳になりました。
SNSでも「子どもの3年は大きいから仕方ない」「子どもの成長は止められない」といった声が多く上がっており、視聴者の多くはこの点を受け入れています。
驚きの声と同時に、納得の声が並んだのが今回の特徴でした。
新任者のほうが年齢は若いという事実
ここが見落とされがちな点です。新ジャミーン役の本間さえさんは12歳で、前任者より2歳年下にあたります。
事務所のプロフィールによると、本間さえさんは2014年2月2日生まれ。
2026年7月時点で12歳です。
前任者は14歳。
つまり役を引き継いだ側のほうが若いことになります。
この事実は、よく見かける「成長したジャミーンを新しく描くための交代」という説明と噛み合いません。
成長した姿を描きたいのであれば、より年上の演者を選ぶほうが自然です。
そこで重要になるのが、第2シーズンの時間設定です。
第2シーズンは前作のラストシーン直後から始まる構成だと公表されています。
つまり作中の時間は、ほとんど進んでいません。
つまり今回の交代は「成長したジャミーンを描くため」ではなく、
むしろ前作の年齢感を保つための起用だったと読むのが自然です。
役者が3年で成長してしまう一方で、物語の時計は止まったまま。
この矛盾を埋める必要があったわけです。
ただしこれは公表情報から読み取れる推測であり、制作側が明言した理由ではありません。
前作のジャミーンの描写を確認したい場合、「VIVANT」はU-NEXTで配信されています。
新旧を見比べたい方は先に確認しておくと違いが分かりやすくなります。
※無料トライアルの条件や配信状況は変更される場合があるため、登録画面で最新情報を確認してください。
新ジャミーン役・本間さえさんはどんな子役か
本間さえさんは東京都出身の子役で、CMを中心に幅広い映像作品に出演してきました。
VIVANTで一気に注目を集めた形ですが、キャリア自体は積み上げられています。
CMではレノア、濃いめのカルピス、ケンタッキーフライドチキン、富士フイルム、進研ゼミなど、幅広い企業の広告に出演してきたとされています。
なお、これらのプロフィール情報は事務所やメディアが公表している内容に基づくものです。
ジャミーンは作中でほとんど言葉を発しない役どころであるため、表情や目線で感情を伝える力が求められます。
CM出演を数多く重ねてきた経験は、短い時間で表情をつくる訓練としてそのまま活きる部分でしょう。
変更されたのはジャミーンだけではない
第2シーズンでは、ジャミーン以外にもキャストが交代した役があります。太田梨歩役です。
ここを併せて知っておくと、今回の交代を単独の出来事として捉えすぎずに済みます。
第2シーズン初回の放送後には「途中まで気づかなかった」「雰囲気似てる」といった声も上がり、2人分の交代が同時に話題になりました。
太田梨歩役の交代については、俳優本人の状況や制作スケジュールなど複数の見方が報じられています。
経緯は下記の記事で整理しています。
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飯沼愛のVIVANT降板理由は?現在と役変更
飯沼愛さんがVIVANT続編を降板した理由を、事務所契約満了や現在の活動状況、太田梨歩役の変更点から整理します。
2つの交代を並べると、性質が違うことが分かります。
太田梨歩役については報道が出ている一方、ジャミーン役については情報が出ていません。
同じ「キャスト変更」でも、扱われ方に差があるわけです。
ジャミーンが話せない設定とその能力
ジャミーンは目の前で母を亡くしたことで言葉を失った少女として描かれ、善悪を見極める能力を持つとされています。
役を引き継ぐ難しさは、この設定にあります。
セリフに頼れないため、演技のほとんどを表情と佇まいで成立させる必要があります。
前作のジャミーンが強い印象を残したのも、言葉のない演技が効いていたからです。
なお、この「善悪を見極める能力」は考察の材料としても使われてきました。
前作でジャミーンが野崎守に懐かなかったことを根拠に、野崎に何かあるのではないかという見方が出ていたためです。
第2シーズンではその前提自体が揺らぐ状況になっています。
詳しくは下記の記事で整理しています。
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VIVANT新庄はどうやって裏切った?正体とモニターの真相
VIVANTの新庄浩太郎はどうやって裏切ったのか。モニターという正体、第1シーズンの伏線、第2シーズンで浮上した野崎への変装「リブート説」までを整理して解説します。
また、言葉を発しないという設定は、野崎の助手であるドラムにも共通しています。
ドラムが話さない理由については下記の記事でまとめています。
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VIVANTのドラムが話せない理由|本人は話せるのかも解説
VIVANTのドラムが話せない理由を解説。作中の設定と、演じる富栄ドラムさん本人が話せるのかどうか、幼少期は話していたという事実まで整理します。
ジャミーン役の変更に関するよくある質問
ジャミーン役はなぜ変わったのですか?
TBSから公式な説明は出ていません。ただし前作放送から3年が経過し、前任者が14歳になっていることが最大の要因と考えられます。
第2シーズンのジャミーン役は誰ですか?
日本の子役、本間さえさんです。2014年2月2日生まれで、2026年7月時点で12歳です。
前作のジャミーン役は誰でしたか?
モンゴル出身のナンディン-エルデネ・ホンゴルズラさんです。現在14歳になっています。
成長した姿を描くために変更したのですか?
その説明は年齢と噛み合いません。新任者は前任者より2歳年下です。第2シーズンが前作のラストシーン直後から始まる構成であることを踏まえると、前作の年齢感を保つための起用と考えるほうが自然です。
変更されたのはジャミーン役だけですか?
いいえ。太田梨歩役も飯沼愛さんから花岡すみれさんに変わっています。
前任者は俳優を辞めたのですか?
そうした発表はありません。降板の理由や現在の活動について公表された情報はない状況です。
ジャミーンはなぜ話さないのですか?
目の前で母を亡くしたことで言葉を失った設定です。第2シーズンでも役どころは引き継がれています。
視聴者の反応はどうでしたか?
「違う子になってる」という驚きの声と、「子どもの3年は大きいから仕方ない」という納得の声が同時に上がりました。
まとめ
ジャミーン役はナンディン-エルデネ・ホンゴルズラさんから本間さえさんに交代しており、TBSは変更理由を公式に発表していません。
背景として最も大きいのは、前作放送から3年が経過したという事実です。
前任者は撮影時10〜11歳ごろから14歳になりました。
この年齢帯の3年は、体格も顔立ちも声も大きく変わります。
そのうえで注目したいのが、新任者の本間さえさんが12歳で、前任者より2歳年下という点です。
よく見かける「成長したジャミーンを描くための交代」という説明は、この年齢の並びと噛み合いません。
第2シーズンが前作のラストシーン直後から始まる構成であることを考えれば、むしろ前作と同じ年齢感を保つための起用だったと読むのが自然です。
役者は3年で成長する一方、物語の時計は止まったまま。
続編を作るときに必ず生じるこのずれを埋めた結果が、今回の交代だったといえます。
言葉を発しない役どころをどう引き継ぐのか。
表情と佇まいだけで感情を伝えるジャミーンの演技は、第2シーズンの見どころのひとつになりそうです。