『VIVANT』第23話の副題「さようなら愛しき人よ」が誰に向けた言葉だったのか、放送を見て胸が苦しくなった人も多いのではないでしょうか。
最終回まであと1回というところで描かれた別れは、あまりにも重いものでしたよね。
結論からお伝えすると、
「さようなら愛しき人よ」は、
第23話の終盤でリュウが野崎を撃つときに口にした言葉でした。
野崎の生死は第23話ではわかっておらず、答えは11月8日の最終回に持ち越されています。
この記事は第23話の内容に触れるので、まだ見ていない方はご注意ください。
この記事は、TBS公式サイトとその他の資料をもとに整理しています。
リュウが「愛しき人」と呼んだ野崎に引き金を引いた今、牢でリュウが野崎に謝った第18話の場面は、まったく違って見えてきます。
まずは、第23話で描かれた場面から見ていきましょう。
さようなら愛しき人はリュウが野崎を撃った言葉【第23話】
最初に、11月1日の放送で明かされた答えから見ていきます。
第23話の終盤、リュウは「さようなら愛しき人よ」と口にして、野崎に銃を向けて撃ちました。
放送前に名前が多く挙がっていたリュウから野崎への別れが、もっとも重い形で描かれたことになります。
ただし、野崎が亡くなったのかどうかは、第23話の時点ではわかっていません。
リュウは乃木と黒須の前で野崎を撃った
撃たれた場面には、拘束された乃木と黒須もいました。
報道では、野崎は核融合の情報を聞いていたところをリュウに撃たれたと伝えられています。
リュウが乃木ではなく野崎に銃を向けたことが、この場面のいちばんの謎として残りました。
予告の「さようなら野崎さん」とつながった
第19話のロング予告から流れていた「さようなら野崎さん」と聞こえる声は、この場面へつながるせりふだったと考えられます。
第18話で野崎を「いとしむ」と語ったリュウが、その相手を「愛しき人」と呼んで引き金を引いたことになります。
野崎が生きているかは最終回で明かされる
撃たれた野崎がどうなったのかは描かれないまま、物語は11月8日の最終回へ持ち越されました。
報道でも、野崎に助かってほしいという視聴者の声が紹介されています。
リュウが本当に敵なのか、野崎の側に立つ第三勢力なのかは、下記の記事で考察しています。
-
-
VIVANTリュウは野崎の味方?敵に見える行動と匂わせた言動
VIVANTのリュウは本当に野崎の味方なのか。潜入を暴き食事と水を断たせた行動と第18話の謝罪、第20話のジャミーン拉致の進言、第21話の密室、11月1日の第23話で野崎の体を狙って撃った場面から、リュウの本心を読み解きます。
-
-
VIVANTリュウは第三勢力?シンシーでも野崎の味方でもない説を考察
VIVANTのリュウは第三勢力なのか。シンシーの核融合チームの責任者としての行動と、野崎との密談やドラムを生かした撃ち方、11月1日の第23話で野崎の体を狙って撃った場面を並べ、どちらにも属さない第三勢力説を詳しく考察します。
撃たれた野崎が生きていると考えられる根拠と、死亡説の根拠は、次の記事で整理しています。
-
-
VIVANT野崎は死亡した?リュウに撃たれた場面と生存説の根拠
VIVANT第23話の終盤で、野崎はリュウに「さようなら愛しき人よ」と言われて撃たれました。野崎は死亡したのか、撃たれた場面の流れと、第二ボタンやバッグ、防弾工作など生存説の根拠、死亡説の根拠、最終回の見どころまで整理します。
VIVANTさようなら愛しき人よは第23話の副題
続いて、この言葉が放送前にどこで出てきたのかを振り返っておきます。
「さようなら愛しき人よ」は、11月1日に放送された第23話「最終決戦開幕前夜!さようなら愛しき人よ。」の副題です。
副題のほかにも、公式のあらすじとプロデューサーの投稿に、誰の別れなのかを考える手がかりがあります。
どの手がかりも誰とは書いていませんが、乃木のそばにいる人物との別れを思わせる言葉が並んでいます。
ここから、3つの手がかりを順番に見ていきます。
副題が公開された場所と時期
副題は第22話の放送のあと、10月30日までにTBSの公式サイトと番組表に載りました。
番組ページのタイトルは「第23話 最終決戦開幕前夜!さようなら愛しき人よ。」で、副題の最後には句点まで付いています。
「最終決戦開幕前夜」と続くので、最終回の前の夜に誰かと別れる回だと受け取れます。
放送の前日には、公式Xも第22話の場面写真とともに「23話放送は明日」と伝えていました。
📸 #VIVANTep22 📸
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月31日
🔫ドラム、撃たれる
🏕️ノコルの告白
📚ベキは生きていた
📺樊林杏の反撃
#VIVANT 23話放送は明日📺✨ pic.x.com/L2VcLkS11S
公式あらすじに書かれた「愛する人」
公式サイトのあらすじでは、樊林杏(ハンリンシン)の復讐によって、薫とジャミーンに絶体絶命のピンチが訪れると書かれています。
そのうえで「助けに行けば、愛する人に自分の正体がバレてしまう中、決意を固める乃木」と続きます。
あらすじの「愛する人」は、乃木から見た薫だと読むのが自然でしょう。
副題の「愛しき人」と言葉が近いことも、薫説が多く挙がる理由になっています。
プロデューサーが明かした「涙が出た」シーン
もう1つの手がかりが、飯田和孝プロデューサーが10月29日にXへ書いた言葉です。
第23話の1回目の音楽入れについて、「あるシーンで、涙が出てきました」と明かしています。
ある人物の想いに心が動かされたとも書いており、誰かの強い気持ちが描かれる回だとわかります。
昨日、11月1日放送 第23話の1回目の音楽入れでした。あるシーンで、涙が出てきました。自分の思い入れや、過酷な制作過程など関係なく、ある人物の想いに、心が動かされたからです。この感覚を、一人でも多くの方に感じて欲しいと思いました。今度の日曜よる9時、よろしくお願いします。
— 飯田和孝(Kazutaka Iida) (@KAZUTAC) 2026年10月29日
#VIVANT
誰の想いなのかは伏せられているので、ここからは候補ごとに見ていきましょう。
さようなら愛しき人はリュウから野崎への別れ説
続いて、名前がいちばん多く挙がっているリュウ(劉銘軒)の説です。
リュウ説の強みは、副題の言葉だけでなく、予告のせりふという手がかりまであることです。
ここでは、そのせりふがいつから流れていたのかと、どちらが相手をかばうのかを順に整理します。
副題の「愛しき人」と、リュウが第18話で口にした「いとしむ」は、同じ言葉でつながっています。
この重なりに気づくと、リュウ説が多い理由が見えてくるはずです。
予告の「さようなら野崎さん」は第19話から流れていた
報道では、このせりふは後半戦の予告に入っていて、第22話までの本編には出ていないと伝えられています。
その予告は、10月1日にTBS公式チャンネルで公開された第19話のロング予告です。
「裏切り者は必ず現れる」といったせりふとともに「さようなら野崎さん」と聞こえる声が入っていて、声の主はリュウとみられています。
1か月前から流れていたせりふを、もう一度聞いてみてください。
リュウが野崎をかばう説と野崎がリュウをかばう説
第18話でリュウは、樊林杏に「本気で愛してたんでしょ?」と問われて「はい」と答えています。
野崎を「常にそばに置いていとしむことができる」とも話しており、リュウにとって野崎は何より手放したくない相手です。
そのため、リュウが命がけで野崎を逃がす別れを予想する声が多く、反対に野崎がリュウをかばう形を思い描く人もいます。
リュウが敵か味方か、2人が牢で過ごした1時間に何があったのかは、下記の記事で考察しています。
-
-
VIVANTリュウは野崎の味方?敵に見える行動と匂わせた言動
VIVANTのリュウは本当に野崎の味方なのか。潜入を暴き食事と水を断たせた行動と第18話の謝罪、第20話のジャミーン拉致の進言、第21話の密室、11月1日の第23話で野崎の体を狙って撃った場面から、リュウの本心を読み解きます。
-
-
VIVANTリュウと野崎の1時間に何があった?密室の作戦会議説を考察
VIVANTのリュウは第21話で「1時間外してちょうだい」と見張りを外し、野崎と2人きりになりました。密室に持ち込んだカバンと第二ボタン、1時間だった点を整理し、第23話でリュウが野崎を撃った場面から作戦会議説を考察します。
さようなら愛しき人は乃木から薫への別れ説
リュウ説と並んで多いのが、乃木が薫に別れを告げるという見方です。
こちらは、公式のあらすじの言葉そのものが根拠になっています。
正体を知られた乃木が、薫とジャミーンのそばに残れるのかを見ていきましょう。
乃木にとって正体を知られることは、薫を危険から遠ざけるために離れる理由にもなります。
家族を守るための選択が、そのまま別れにつながってしまうかもしれません。
正体がバレる相手は薫
第22話では、ノコルとチンギスが薫とジャミーンを保護しようとした矢先に、樊林杏の率いるシンシーが乃木家を襲いました。
公式Xも、樊林杏に出てくるよう呼ばれる乃木の場面を切り抜きで紹介しています。
✂️ #VIVANT切り抜き 🎞️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月30日
「シンシー・樊から強襲!! 櫻井司令官が下した決断は…」
ノコルとチンギスが
ジャミーンと薫を保護しようとした矢先
樊率いるシンシーが乃木家を襲う🔫
樊に出てくるよう呼ばれる乃木…
櫻井司令官に突入の許可を求め、
司令が下した決断は…
#VIVANTep22
#VIVANT pic.x.com/LkOX2Xod3v
乃木が別班として動けば、そばで見ている薫に正体が知られてしまいます。
乃木が薫に正体を隠し続けてきた場面は、別れの可能性を知ってから見ると、ひとつひとつの言葉が重く感じられるでしょう。
予告の「あなた何者なの?」が示す場面
第23話の予告には、薫とみられる「あなた何者なの?」という声があると伝えられています。
正体が知られた瞬間を示すせりふだとすれば、副題の「さようなら」は乃木の決断と重なります。
乃木の父ベキも、かつてバルカで妻を失っており、大切な人をそばに置くことの危うさは親子で背負ってきたものです。
薫が狙われる理由は、下記の記事で整理しています。
-
-
VIVANTの薫は誘拐された?口をふさいだ人物の正体と狙われる理由
VIVANTの予告で薫が口を押さえられた場面は誘拐だったのか。第22話で乃木家に潜入したチンギスによる救出とみられる経緯と、第23話で薫が乃木に告げたこと、黒幕と疑われた長野専務、薫とジャミーンが狙われた理由を整理します。
さようなら愛しき人の大穴はベキと宇佐美部長
ここまでの2つの説のほかに、意外な人物の名前を挙げる声もあります。
大穴の候補は、生存がわかったばかりのベキと、宇佐美部長です。
どちらも決め手は少ないものの、名前が挙がる理由を知っておくと放送がもっと楽しめます。
大穴の説は、副題よりも「最終決戦」という言葉から生まれた予想だと言えそうです。
ここからは、2人の名前が挙がる理由を見ていきます。
生存がわかったばかりのベキと乃木の決別
第22話では、第10話で乃木に撃たれたベキが生きていて、島根県の奥出雲で療養していることが明かされました。
ようやく生きていると知れた父と子にとって、次の別れは本当の決別になるかもしれません。
乃木はシーズン1で父のベキに銃を向けており、2人の間には今も複雑な思いが残っています。
ベキが生きていた理由と今の居場所は、下記の記事で整理しています。
-
-
VIVANTのベキは生きてる?乃木に撃たれても助かった理由と今の居場所
VIVANTのベキは生きていました。乃木に撃たれても助かった理由を、野崎らの計らいと心臓の上5ミリを狙った乃木の撃ち方から解説します。今の居場所と最終回の伏線、第23話で乃木と再会しジャミーンの正体を明かした場面もまとめました。
宇佐美部長やジャミーンの名前が挙がる理由
報道で紹介された予想の中には、リュウを「無難」とし、宇佐美部長を「大穴」に挙げる声もありました。
宇佐美部長の名前は、作中の根拠というより、最終決戦で誰が倒れてもおかしくないという不安から出た予想です。
また、ジャミーンは薫とともに樊林杏に狙われているので、乃木がジャミーンと別れる展開を思い浮かべる人もいるでしょう。
ジャミーンが誰の子なのかは、下記の記事で考察しています。
-
-
VIVANTジャミーンの正体が判明!7年前の真相と最終回に残る謎
VIVANTのジャミーンの正体は、11月1日の第23話でベキの口から明かされました。7年前にアディエルが救い出して育てた経緯と本当の父と母、体内に入れられたディスクなど最終回に残る謎、奇跡の少女と呼ばれる力まで詳しく整理します。
さようなら愛しき人の候補を根拠で比べる
最後に、ここまでの候補を根拠の強さで比べてみます。
公式の言葉で裏が取れるのは薫説、予告のせりふまでそろうのはリュウ説です。
表で見比べてから、第23話が物語のどこにあたる回なのかも確かめましょう。
根拠を分けて見ると、副題がどちらか一方だけを指すとは限らないことがわかります。
候補ごとに、根拠が公式から出たものか、視聴者の予想なのかを分けると次のようになります。
| 候補 | 別れる相手 | 公式の根拠 | 予告の根拠 | 予想の多さ |
|---|---|---|---|---|
| リュウ | 野崎 | なし | 「さようなら野崎さん」 | 多い |
| 乃木 | 薫 | あらすじ「愛する人に自分の正体がバレてしまう」 | 「あなた何者なの?」 | 多い |
| ベキ | 乃木 | 第22話で生存が判明 | なし | 少なめ |
| 宇佐美部長 | 不明 | なし | なし | 大穴 |
公式の言葉で裏が取れる候補と取れない候補
公式と予告の両方に手がかりがあるのはリュウと薫の2人で、どちらか1人に絞る根拠はまだありません。
放送前、私はリュウと野崎の別れ、乃木と薫の別れが同じ回に描かれ、副題が2つの別れを重ねていると予想していました。
最終決戦開幕前夜が示す第23話の位置
第23話は、11月8日の最終回の1つ前の回です。
公式Xも「最終回まで残り2話」と伝え、放送をリアルタイムで見るよう呼びかけていました。
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年10月31日
⚠️リアタイ警報発令⚠️
最終回まで残り2話
遂に物語は"最終地点"に到達します
ぜひお見逃しなく👀
🚨WEBニュースなどで知る前に
ぜひ『リアタイ』で pic.x.com/WSwyqObRRj
「前夜」という言葉どおり、第23話は登場人物が大切な人と別れ、最終決戦の持ち場につく回になると考えられます。
第22話までの流れと人物の関係は、下記の記事で整理しています。
-
-
VIVANTネタバレ全話|続編から最新話までの伏線回収と最終回の結末予想
VIVANTのネタバレを全話まとめました。シーズン1から最新の第23話までのあらすじを1話ずつ振り返り、ジャミーンの正体が明かされた今の人物の状況、回収された伏線と残る謎、最終回の結末予想、キャストと相関図まで紹介します。
-
-
VIVANT続編のキャスト相関図2026|登場人物を組織別に整理
VIVANT続編のキャスト相関図を組織別に解説します。丸菱商事・公安・別班・テントとシンシーの関係、第23話で明かされたジャミーンの正体、リュウに撃たれた野崎とディスクの秘密を反映。役名と俳優、所属と目的の違いも整理します。
VIVANTさようなら愛しき人よのよくある質問
「さようなら愛しき人よ」は誰が言ったの?
第23話の終盤で、リュウが野崎を撃つときに口にしました。
撃たれた野崎は死んだの?
第23話では描かれておらず、11月8日の最終回に持ち越されています。
VIVANT第23話の副題は?
「最終決戦開幕前夜!さようなら愛しき人よ。」です。10月30日までに公式サイトと番組表で公開されました。
第23話はいつ放送?
2026年11月1日(日)のよる9時から、TBS系で放送されます。
「さようなら野崎さん」は誰のせりふ?
10月1日に公開された第19話のロング予告に入っている声で、リュウのせりふとみられています。第22話までの本編には出ていません。
「愛しき人」は薫のこと?
公式あらすじに「愛する人に自分の正体がバレてしまう」とあり、薫を指すという見方は多くあります。ただし、公式は誰のことかを明かしていません。
第23話で誰かが死ぬの?
副題からは別れが描かれると読めますが、それが死を意味するのかはわかっていません。
プロデューサーは第23話について何と言っている?
飯田和孝プロデューサーは10月29日、第23話の音楽入れで「あるシーンで、涙が出てきました」とXに投稿しています。
ベキは生きているの?
第22話で、ベキが生きていて島根県の奥出雲で療養していると明かされました。
VIVANTの最終回はいつ?
2026年11月8日(日)の第24話が最終回です。
見逃した回はどこで見られる?
公式XによるとTVerとU-NEXTで配信されています。
まとめ
「さようなら愛しき人よ」は、第23話の終盤でリュウが野崎を撃つときに口にした言葉でした。
放送前には、予告のせりふからリュウと野崎、公式のあらすじから乃木と薫の別れが予想されていました。
第18話で野崎を「いとしむ」と語ったリュウが、その相手を「愛しき人」と呼んで撃ったことで、2人の関係は最終回の大きな謎になりました。
野崎が生きているのか、リュウが本当に敵なのかは、11月8日の最終回で明らかになるはずです。
第18話の牢の場面からリュウと野崎のやり取りを見返してから最終回を迎えると、リュウの一言一言が違って聞こえるかもしれません。